会計の種類

公開日:2018年08月21日
最終更新日:2019年05月02日

会計の種類

会計は、大きく分けると制度会計と管理会計に分けられます。
制度会計とは、何らかの制度に従って計算する会計のことで、貸借対照表や損益計算書などの作成を目的としています。そして、制度会計は、さらに「財務会計」と「税務会計」に分けられます。
財務会計とは、会社法、金融商品取引法に基づき、決算書を作成するための会計です。いずれも、投資家に対して、会社の経済的な状況をあらわすことを目的としています。ちなみに、金融商品取引法では、決算書のことを財務諸表と呼びますが、内容は決算書と同視して問題ありません。

税務会計とは、法人税法などの税法に基づいて、税務申告を主目的として、税法へ準拠することを最優先とする会計です。税法に従って処理される会計処理には、財務会計的には認められない処理も数多く、一般的には、まずは財務会計にしたがって決算書を作成し、その後修正作業を行いながら、税務申告書を作成します。しかし、これらの作業は煩雑であることも多く、最初から税法を最優先して決算書作成を行うのが一般的です。そして、このように税法を最優先して決算書を作成する手続きが「税務会計」ということになります。

会社法、金融商品取引法、法人税法

日本の会計制度は、立法趣旨の違う会社法、金融商品取引法、法人税法から成り立っています。この3つの法律は「トライアングル体制」と呼ばれることもあります。会社法と金融商品取引法に基づくのは財務会計で、債権者、株主、投資家などの保護を制度趣旨とした法律です。
一方、会社法は、株主、債権者の保護が制度趣旨で、法人税法は、法人税額の計算が制度趣旨です。

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