【税理士向け】freee税理士検索への掲載方法と登録のコツ

公開日:2020年01月30日
最終更新日:2022年10月25日

freeeでは、freee認定アドバイザーのみなさまがfreee活用ユーザーとマッチングできるように「顧客紹介サービス」と「freee税理士検索」という2つのサービスを提供しています。
顧客紹介サービスでは「既にfreeeを活用しているユーザー」を集客できるのに対し、freee税理士検索は「ユーザーのfreee利用有無を問わずに」集客することが可能で、それぞれ異なるメリットが存在します。

freee税理士検索は認定アドバイザーであれば掲載することができ、freeeの活用ができるアドバイザーほど集客が期待できます。

ここでは、freee税理士検索のアドバイザーページの掲載方法や、掲載内容のポイントについてご案内いたします。

※顧客紹介サービスに関してより詳しく知りたい方は【税理士向け】freee認定アドバイザー限定!無料顧客紹介サービスとはをご覧ください。

freee税理士検索とは

弊社が提供している「クラウド会計freee」は現在、約100万を超えるユーザーの方々にご利用いただいており、年々ユーザー数が増加するにつれて「freeeを活用できる税理士を探したい、紹介してほしい」というお問い合わせが増えてきています。

実際に、freee税理士検索のユーザー数は2019年11月時点で月間40万ユーザーにまで増加しており、ユーザー様から税理士事務所へのお問合せも年間で2,000を超えるまでに成長しています。
freee税理士検索はfreeeの認定アドバイザーになると掲載することが可能で、freeeを活用している税理士事務所様ほどユーザー様からの問い合わせが増える仕組みになっていることが特徴です。

検索ページへの登録手順

実際のfreee税理士検索への登録手順は以下の通りです。

STEP1認定アドバイザー説明会に参加する
freee税理士検索はfreee認定アドバイザー限定のサービスとなります。

まだ認定アドバイザーでない方はこちら

STEP2認定アドバイザー情報をfreeeに登録
認定アドバイザーへの登録後、認定アドバイザー向けに発行される会計freeeアカウントにログインすることでfreee税理士検索への掲載が可能です。

会計freeeからの登録手順

1.パソコンから「会計freee」にログインします。
2.画面上部にある「顧客管理」を選びます。
3.「新アドバイザープロフィール」をクリックします。
4.登録の編集画面が表示されるので、ご入力ください。

掲載には、事務所の基本情報や価格、対応可能な依頼内容を記載することが必要となり、ユーザーのニーズに合致した内容ほど問合せを獲得しやすくなります。
また、顧客紹介サービスに登録している場合は、紹介元のユーザー様もfreee税理士検索に掲載されている情報を見ることになるので、記載内容が少ない場合は顧客紹介サービスの成約率にも悪影響となります。

掲載登録後はすぐに掲載される訳ではなく、freeeの方で3営業日ほどチェックの時間をいただき、承認後の朝4時の掲載となりますのでご注意ください。

freee税理士検索に掲載する場合のポイント

とはいえ、実際にfreee税理士検索への掲載を希望される際には、「どのような情報を書けばいいのかわらかない」というお問い合わせもいただきます。

当社では、約30事務所ほどのWEBを活用して税理士を探したことのある個人事業主及び法人事業所へインタビューを行い、その結果WEBを活用して税理士を探しているユーザーは以下の3点を重視する傾向があることがわかりました。

  1. 税理士や事務所の雰囲気が伝わる写真が掲載されいている
  2. 費用が掲載されている
  3. 問合せ後の返信が早く、返信内容は安心する内容になっている

以上の点を中心に、登録する際に重要なポイントを、一つひとつご紹介していきます。これらをおさえていれば、ユーザー様からの印象もよくなり、問い合わせ数の増加も期待できます。

1.税理士や事務所の雰囲気が伝わる写真が掲載されている

税理士や事務所の雰囲気が分かることが重要なポイントです。

実際にインタビューをしたユーザー様に複数の税理士検索サイトを使ってみてもらったところ、ほぼすべてのユーザー様が顔のわからない税理士事務所を避けられていました。
ユーザー様にうかがったところ、実際にお金周りの業務を任せるにあたり、相手の顔がわからないのは安心感に欠け、依頼をしにくいとのことでした。

実際に依頼する際は、相手の「顔」「オフィス」「事務所の雰囲気」の3点を重要視されるようです。

明るい雰囲気の写真だと印象が良くなり、問い合わせに選ばれやすくなりますので、掲載する際には意識してみるといいでしょう。
直接事務所を訪れることがないユーザーでも、どのような環境の事務所なのか気になっている方も多いので、可能な限り掲載しておきましょう。

個人事業主の方やご自宅を事務所にされていて、掲載できるお写真が無い場合は、ご自身の顔写真1枚など、アドバイザー様のお人柄がユーザーの方にも伝わるような写真を掲載されるだけでも問題ありません。

上記サンプルページの画像のように、明るい雰囲気が伝わる顔写真や集合写真、そしてどういう事務所なのか、あらゆる面の雰囲気が明るく伝わる写真を掲載しましょう。

2.費用が掲載されている

当然ですが、ほとんどのユーザー様が価格を見ながら自分の希望に合っているかを確認します。相場も分からないという方も少なくないため、価格の記載がない場合に、ユーザーはどのくらいの料金になるのか想定がつきにくく問合せを避ける傾向があります。
また、価格の記載がないことで事務所の予算感とあっていないユーザーからの問合せが増え、アドバイザー様側での手間もかかってしまいます。

freee税理士検索では、ユーザー様の年商ごとに年間料金を入力する項目がありますので、出来る限り費用について細かく入力することで、ユーザー様と税理士事務所様の双方にとってスムーズなお取引をすることができます。

また単純に価格表を記載するだけではなく、得意な対応業務や業種のテキスト欄により詳細な価格を記載することで多くの問合せを獲得している事務所様もございます。
価格は最も重要視されますので、極力記載するようにしましょう。

3.問合せ後の返信が早く、返信内容は安心する内容になっている

せっかくユーザーから問合せがきても、なかなか成約にいたらない事務所様もいらっしゃいます。

掲載内容が不足しておりユーザー様の期待していた費用などが異なってしまっている場合も多々ありますが、インタビューでは「問い合わせに対する返信の速さと返信内容」が最も成約に関して影響が大きいことがわかりました。

ユーザー様からのお問い合わせに対し、メールを送る際の最低限のマナーを守りつつ、スムーズな取引となれるよう面談等の日時をあらかじめ複数日程を提示しておくと、ユーザー様にも安心感を与えることができ、成約に大きく繋がります。

freee税理士検索では、ユーザー様からの問い合わせが来た際は、下記図のような流れでアドバイザー様に送られ、そこからご連絡を取り合っていただくことになります。
その後、直接お会いしてのすりあわせであったり、電話でのやり取り、freeeを介さないメールのやり取りへと発展していただくことが可能となります。


インタビューをしたユーザー様の中には、初めに見積相談や電話をしたアドバイザー様と契約を結んでしまい、他の問合せアドバイザーとは会わなかったというケースが多くありました。

問合せ後に最も早く返信ができれば、すくなくともユーザー様とお話しできる確率が大きくあがり、結果的に成約率が大きく向上するようです。

まとめ

  • 費用は出来る限り細かく書いておくと○
  • 対応可能な依頼内容についても細かく書くと◎
  • 問い合わせの返事はなるべく早く対応する

freee税理士検索」への登録は決して難しいものではありません。
登録時にしっかりと価格や写真を掲載されることで、ユーザーから得られる信頼度は大きく変わり、顧問先の増加につながります。
また顧客紹介サービスでも、freee税理士検索に登録されたアドバイザー様の情報を参考にさせていただいていますので、細かく入力していただけるとご紹介させていただきやすくなっています。

長々と説明させていただきましたが、特段難しい操作もなく、非常に簡単な入力方法となっているので、皆様にも簡単に登録していただける仕様となっております。

顧問先を探しているアドバイザーの皆様、税理士がなかなか見つからないでいるユーザーの皆様のお役に立てるサービスとなっております。ぜひ、ご登録ください!

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