公開日:2018年08月22日
最終更新日:2018年08月22日
補助金とは、主に経済産業省が実施している交付金のことです。
補助する対象は、事業に必要な設備投資費、自社のホームページの作成費用、広告費、商品開発のための研究費などで、事業の活性化を図るために不足しているお金を補うことを目的としています。
補助金の財源は、国民から徴収した税金です。また、補助金は、政権が変わると予算配分が変わることがあります。
助成金が受給条件を満たしていれば、受給できる可能性が高い交付金であるのに対して、補助金は、厳しい審査・面接を経て採択されてから交付が決まります。審査・面接の場合には、事業計画書が必須で「この事業が、どうして社会のために役立つか」などについて、第三者にも分かるようしっかりとアピールすることが必要です。
したがって、応募条件を満たして申請したからといって、採択されるとは限りません。
助成金は、返済不要の交付金ですが、決して「ただでもらえるお金」というわけではありません。補助金は、社会のために必要な事業を行ったあとに、その使用した一部を補助してもらうものです。したがって、もし申請が通っても、計画通りに事業を進めることができなければ、受給予定だった金額が削減されることもあります。