公開日:2018年08月22日
最終更新日:2018年08月22日
所得税とは、所得に対して課せられる税金のことをいいます。
会社員は、年末調整で1年間の所得税を清算します。ただし、サラリーマンでも2カ所以上の会社から給与をもらっている場合や、給与年収が2,000万円以上の人、副業の所得が20万円を超える人などは、確定申告をする必要があります。
個人事業主やフリーランスなどは、確定申告をする必要があります。
所得税・法人税は、納税者自らが申告して納税する申告納税制度がとられています。
青色申告をするためには、所轄の税務署長の承認を受け、複式簿記によって整然と記録することなどが必要ですが税法上いろいろな特典が与えられている。所得税に限り、複式簿記によらないで簡易な記帳によることも認められていますが、会計ソフトを利用すれば、複式簿記でも簡易簿記でも、それほど作業負担は変わりません。
所得税は、個人の所得に応じて国が課する税金のことをいいますが、所得には以下の10種類があります。
利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得・一時所得・雑所得
個人企業においては、1年間の純利益をもとに計算した事業所得に対して課せられます。所得税は費用として計上が認められていないので、所得税を納めたときは引出金勘定または資本金勘定で処理することになります。