公開日:2018年08月22日
最終更新日:2018年09月05日
住民税とは、個人または法人(株式会社など) に対して、 地方公共団体が課する税金(地方税)の1つで、道府県民税と市町村民税を合わせて住民税といいます。
住民税は、地方公共団体が提供する行政サービスに必要な対価に充てることを目的とした税金です。
原則として、その都道府県、市区町村に事務所、事業所等を有している時に納めます。
個人住民税の課税標準は、所得税計算上の総所得から一定の控除項目を減算して計算します。
一定の控除項目については、所得税の計算と住民税の計算の方法によって、若干の金額差があります。
個人住民税は前年所得に基づいて計算された税額が 翌年以降に徴収されます。
個人住民税には、前年の所得金額に応じて課税される「所得割」と、所得金額にかかわらず定額で課税される「均等割」があります。
徴収方法には大きく分けて特別徴収と普通徴収があります。
特別徴収とは、給与の支払者が給与支払いの際に所定の住民税を天引きし、これを納付する方法です。特別徴収の納付期限は、原則として住民税を預かった月の翌月10日となっています。
普通徴収とは、納税通知書に従って、自らが納付書な使用し て住民税き納付する方法です。普通徴収の納付期限は、所定の納付月の末日までとなっています。