公開日:2019年04月20日
最終更新日:2019年04月20日
生命保険料控除とは、生命保険、個人年金、介護医療などの保険料を支払っている人が受けられる所得控除です。
生命保険、個人年金保険などの保険料を支払っている場合に、所得から一定額を控除することができます。
生命保険料の控除は、支払った保険料全額が対象となるわけではありません。
生命保険料の控除額は、支払金額により異なりますが、最高12万円です。
サラリーマンの場合には、保険会社から届く「保険料控除証明書」を会社に提出すれば、会社が年末調整をしてくれるので、原則として確定申告は必要ありません。
個人事業主やフリーランスは、確定申告の際に、申告書の第二表の「生命保険料控除」の欄に、一般、個人年金、介護医療など加入している保険全てについて、生命保険会社から郵送されてきた「控除証明書」を元に支払った保険料を記入します。
生命保険料控除の金額は、契約の時期によって、新契約(平成24年1月1日以降に締結した保険契約等)と、旧契約(平成23年12月31日以前に締結した保険契約等)に分けて計算します。保険証書等で契約時期を確認しましょう。
(参考:国税庁「生命保険料控除」)