公開日:2018年08月22日
最終更新日:2018年08月22日
年末調整とは、勤務先が社員の1年間の所得税を清算する手続きのことをいいます。
サラリーマンは、原則として確定申告をする必要がありませんが、それは会社が給与計算、年末調整などで、税金の計算と納付を行っているからです。
年末調整の作業期間は、10月末から翌年1月頃です。
従業員に必要書類を配布し、回収して、回収した書類を確認して内容を確定します。
年末調整の作業期間は、10月末から翌年1月頃です。
従業員に必要書類を配布し、回収して、回収した書類を確認して内容を確定します。
そして、年税額を計算し過不足を反映し、源泉徴収票を作成して従業員に配布します。
その後、納税と税務署・市区町村への書類を送付します。
年末調整の対象になる人は、1月から12月まで勤務している従業員、中途入社で12月まで勤務している従業員などです。
年末調整の対象にならない人は、以下に該当する人です。
①給与の総額が2000万円以上の人
②中途退職者で再就職の予定がある人
③2カ所以上から給与を得ている人
④災害に遭って、災害減免法の源泉徴収の猶予や還付を受けた人
③国内に住所がない、または現在まで居所が1年未満の人