公開日:2018年08月21日
最終更新日:2019年05月02日
簿記とは、日々のお金の出入り(取引)を仕訳して帳簿に記入して、最終的には決算書(損益計算書や貸借対照表など)を作成するまでの一連の作業のことをいいます。帳簿づけは、確定申告などをする際に必要ですが、青色申告を行なう場合には、「複式簿記」で帳簿をつけなければなりません。
仕訳は、財務諸表を構成する資産、負債、純資産、収益、費用という5つの要素の増減を記録する手段です。
①日々の取引が発生します。
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②取引を勘定科目に振り分ける「仕訳」という作業を行います。
例えば、売上により現金が100円増えたという取引があったとします。会計上は、この取引を「100円の売上があった」という原因によって「100円の現金が増えた」という結果を生んだという2つの面からとらえます。そして、貸方(帳簿では右側)の収益が増えたことで、借方(帳簿では左側)の資産も増えるということになります。
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③総勘定元帳が作成されます。
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④毎月末など一定期間ごとに「試算表」を作成します。
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⑤年に1度決算手続きを行い、損益計算書、貸借対照表などの決算書を作成します。