起業におすすめの業種30選!

公開日:2024年06月29日
最終更新日:2024年06月29日

この記事のポイント

  • 起業する業種は、自分の強みを知ってから決める。
  • 起業する業種は、自分が「できること」を知ってから決める。
  • 「本当に収益を確保できるか」は、しっかりリサーチする。

 

起業したいと思ったら、どのような事業を行うのか、どのような業種で起業するのかを考えていきます。
起業するからには、楽しく好きなことをやりたいのは当然ですが、果たしてその事業で自分の強みを活かせるかは別問題です。
起業すれば、同業他社との競争なので、他社より優れた「強み」を活かせるかは、非常に大切です。
「儲かるか、儲からないか」ばかり考えてしまうと、起業後にトラブルに直面した時に、踏ん張りがきかなくなることもあるので注意が必要です。

起業するならおすすめの業種30選

起業するかには、「楽しい業種を選びたい」「好きなことをやりたい」「大きく儲けたい」と思うものです。
確かに、起業するからには自分の強みを活かせる業種で、というのは大原則です。問題は、その強みをどう活かせるか、そしてそれが自分のやりたいことであるか、ということです。
誰がやっても絶対に大きく儲かる事業というものは、ありません。時には困難なことに直面することもありますし、同業他社と競争しなければならないこともあります。
そんな時、「強みであるか」「やりたいことか」という視点は、非常に重要になってきます。

ここでは、初めて起業をする場合の業種を、分野別にご紹介しますが、「これなら、自分の強みを活かせるな」「自分のやりたいことに、近いな」という視点で読んでいただければと思います。

(1)サービス業

顧客に楽しんでもらい、満足してもらうサービス業。
サービス業では、初めて起業する時に人気があるエステティックサロン、パソコン・サポート、ハウスクリーニング、民宿、ライターをご紹介します。定期的に通う顧客を確保することで安定した収入を得ることができ、リピーターや口コミによる新規顧客の獲得も期待できます。

【1】エステティックサロン
フェイシャルトリートメント、脱毛、カウンセリング、ボディケアなどの施術を行うエステティックサロンは、初めて起業する業種として人気です。最近は、短時間でネイルサロンやフットケアを行うサービスも人気です
また、メンズエステの需要傾向も増加傾向にあります。

自宅等で起業することもできるので、初期費用を抑えることができるというメリットもあります。
起業したら、SNSでの情報発信、近隣へのパンフレット配布等は不可欠といえるでしょう。また、顧客の満足度向上のため、技術力の向上などの努力も重要です。

【2】パソコン・サポート
パソコンの設置や、トラブル時の修理などに対応するパソコン・サポートは、特別な手続きが必要なく自宅でも起業することができます。メールや電話・Zoom等だけで対応できるサービスと、顧客先まで出向いてサポートを行うサービスが主流です。他のビジネスと組み合わせることで新たなサービスを提供することも可能です。自分の強みを使って、どのようなトラブルに対してどのような方法でトラブルを解決することができるのかが、ビジネスモデルを検討する際に必要な視点です。

【3】ハウスクリーニング
ハウスクリーニングも、特別な手続きが必要なく自宅でも起業することができることから、起業初心者に人気の職種です。
キッチンやエアコン、浴室など、普段手が回らなかったり汚れがひどかったりする箇所のクリーニングを行うタイプや、週に1度~②度、定期的なクリーニングを行うタイプなどがあります。
家庭で不要になった不用品を改修し、再利用するために資源別に分別する廃品回収人等を兼ねるプランを設けている場合もあります。
少子高齢化や共働き世帯の増加等に伴い、ハウスクリーニングのニーズは増加しており、利用者も幅広くなっています。

【4】民宿
外国人観光客の増加に伴い、観光客の受け皿として再度注目を集めているのが、民宿です。
農業や漁業の体験やカヌー、登山、ハイキング等のレジャーを体験できる「体験型民宿」は、少人数でも貸し切りに近い形で利用でき、オーナーとのコミュニケーションも密になると人気が高まっています。
民宿を起業する際には、タイプによって簡易宿泊所の営業許可申請、または農林漁業体験民宿の登録を行う必要があります。飲食を提供する場合には、飲食店の営業許可や食品衛生責任者の資格が必要になることもあります。

【5】ライター
副業から始めて、その後本業として起業するパターンが多いのが、ライターです。「文章を書くだけで、お金がもらえるなんていい商売だ」と思う人もいるかもしれませんが、実際にはそれほど簡単ではありません。
すでに信頼を得ているライターが数多く存在する中では、仕事を開拓するのは大変です。それでも、歴史、ラーメン、映画、鉄道など、自分が好きな分野の記事を書く仕事は楽しいものですし、それで利益を得ることができるから満足という人もたくさんいます。
「週2日働き、あとは旅行して映画や読書を楽しんでいる」という、うらやましいライフスタイルを獲得した人もいます。

(2)飲食業

飲食業で起業し製鋼するためには、どのような場所でどのような店にするかがポイントです。
ただし、飲食業は初期投資がかかるビジネスであるうえに、流行サイクルが短いというリスクもあります。
そこで、移動販売で起業したり、内装を自作で行って工事費用を削減したりといった、さまざまな工夫で、できるだけ小規模な資金でスタートするケースが増えています。

【6】移動販売
自分が得意なメニューと1台のキッチンカーがあれば、少ない資金で始められる移動販売は、年々増加傾向にあります。自分で改装することもできますし、1人で営業することもできます。固定費がかからない分、材料にこだわることもできます。
起業する際には、食品衛生法に基づく営業許可や管轄する警察署や自治体の許可が必要となることもあります。警察署や自治体の許可は降りないことも多いため、駐車場スペースを借りるケースもあります。また、保健所に車両の届出を行う必要もあります。
利益率をアップするためには、効率の良い仕入やサービスの提供などの工夫が大切になります。

【7】デリバリー専門店
デリバリー専門店とは、店舗を構えずデリバリーのみで行うビジネスです。強みは何といっても店舗が不要であり、厨房さえ確保できれば起業することができるため、初期費用を抑えることができるという点です。
お客様に来てもらうわけではないので、厨房の立地も関係ありません。宅配用のバイクや告知チラシ、Webサービスの掲載料などはかかりますが、それでも立地の良い場所に店舗を構えることと比較すれば、格段に少ない初期費用で済みます。
起業する際には、食品衛生責任者等の資格が必要ですが、調理師、栄養士などは講習が免除されます。

【8】フランチャイズによるラーメン店
ラーメン店も、飲食店の中では比較的低資金、小規模店舗で起業することができるため、人気があります。ご当地ラーメンや、ダイエットラーメンなど、ラーメンのバリエーションは多様化しており、外国人観光客にも人気であることから需要は高いといえますが、競合店舗が多く生き残るには至難の技です。
そこで選ばれているのが、フランチャイズによる起業です。加盟金や経営指導料を支払う必要はありますが、商号や経営ノウハウを得ることができるというメリットがあります。

【9】スイーツのネット販売
スイーツのネット販売も、店舗を構えず厨房だけ準備できれば起業が可能となるので、初期費用を抑えることができます。
「低糖質スイーツ」「大人のための焼き菓子」など、独自のコンセプトを打ち出すことで、売上をアップさせることが期待できます。ファンを獲得できれば、シェアキッチンなどのビジネス展開も夢ではありません。

【10】バー
バーの多様化は進み、ワインバーやカフェバー、ダイニングバーから、缶詰バー、女将バーまで登場しています。比較的小規模で起業することができるため、人気のバーですが、廃業率が高いといった特徴もあります。
事業を継続させるためには、他店にはないコンセプトを決めたり、イベントを開催したりするなどの工夫をして、共感してくれるファンを小まめに増やしていく努力が必要です。

(3)IT関連

IT関連の起業は、初期費用がほとんどかからず、これまでの自分の知識や経験をダイレクトに生かすことができます。
多くのフリーランスエンジニアと連携して共同受注するなど、ビジネスの融通も比較的容易です。
個人事業主として稼ぐスタイルもありますし、技術開発を行うなどの挑戦的な取り組みも可能です。

【11】Web開発・デザイン
事業に必要なツールやソフトウェアは無料または低価格で手に入れることができますし、中小企業や個人事業主から大企業まで、幅広いクライアント層が存在します。
また、インターネット環境さえあれば、場所を問わずに仕事ができるため、自宅を事業場とすることでコストを抑えることができます。

【12】ITエンジニア
エンジニアとしてのスキル、パソコンとインターネット環境があれば始められるため、初期費用がほとんどかかりません。スキルに応じて高単価の仕事を獲得することも可能です。プラットフォームに登録し、自分のスキルや実績をアピールし応募することで、顧客を獲得する方法もありますし、ブログやYouTubeチャンネルを運営し、技術的な情報やノウハウを提供する方法もあります。

【13】デジタルマーケティング
デジタル化が進む中、企業のオンラインプレゼンスを強化するニーズが高まっています。スキルについても、オンラインコースやリソースが豊富で、自学自習がしやすい分野です。
結果が可視化されやすく、データを用いた分析が容易で、成果をクライアントに示しやすいことから、継続的に受注することも可能です。

【14】ITコンサルティング
高度な専門知識が必要ですが、それだけ報酬を得られる可能性が高くなります。幅広い業種のクライアントと関わる機会があり、ネットワークを広げることができ、さらなる受注につながることも期待できます。

【15】クラウドサービス
クラウドサービスの需要は急速に増加しており、サブスクリプションモデルを採用することで、安定した収入を確保できます。インターネットを通じて、世界中のクライアントにサービスを提供できるのも、魅力の一つです。

(4)小売業

小さな店舗やオンラインストアで始めれば、賃貸料や設備費用も最小限に抑えて起業することができます。
販売、マーケティング、仕入れ、会計など、ビジネスのあらゆる側面に関与するため、幅広いスキルを習得できますから、ビジネス全体の理解が深まり、将来的にビジネスを拡大する際にも役立ちます。

小売業は、顧客とのコミュニケーションが大切です。顧客のニーズやフィードバックを直に感じ取ることで、顧客満足度を高め、リピーターを増やすことができます。

【16】オンラインストア
インターネットの普及とモバイルデバイスの利用拡大により、オンラインショッピングの需要が急増しています。初期投資が少なく始めることができ、かつ広範な顧客層にリーチできるため、小規模のビジネスでも成功しやすい環境が整っています。独自の商品やニッチな市場を狙うことで競争力を高めることができます。

【17】エコ・サステナブル商品店
環境問題への関心が高まる中、エコフレンドリーな商品やサステナブルな生活用品の需要が増えています。リサイクル商品、オーガニック製品、プラスチックフリー商品などを取り扱うことで、意識の高い消費者層をターゲットにできます。社会的意義があり、ブランドの信頼性も高まります。

【18】ヘルスケア・ウェルネス商品店
健康志向の高まりにより、サプリメント、フィットネス用品、オーガニックフード、ナチュラルコスメなどの需要が増加しています。消費者の健康への関心が高いエリアやオンラインでの販売を通じて、持続的な成長が見込まれます。

【19】ペット用品専門店
ペット用品市場は、以前として拡大しています。高品質なペットフード、オーガニックケア用品、おしゃれなペット服など、特化した商品を提供することで差別化できます。ペットイベントやコミュニティとの連携を重視すれば、ビジネスの成長を促進することにつながります。

【20】キッズ・ベビー用品店
出産・育児に関連する市場は常に需要があります。特に安全性、品質、デザインにこだわった商品は、親から高い支持を得られます。ベビーカー、抱っこひも、おもちゃ、衣類など、幅広い商品ラインナップを揃えることで、リピーターを増やすことができます。

(5)医療・福祉

高齢化社会や増加する福祉ニーズに応えることで、地域社会に大きく貢献できる医療・福祉系の仕事は、非常にやりがいがあります。政府や自治体からの補助金や助成金などの公的支援も充実しているので、このような制度を利用することで経営の安定性を高めることができます。
一方で、高い専門知識と資格が必要で、取得するまでの時間と費用がかかります。また、取得後も定期的な研修や更新が求められることがあります。また、法規制が厳しく、開業にあたっては多くの許認可が必要となることもあります。

【21】訪問介護
訪問介護は、特定の資格(介護職員初任者研修修了など)があれば、比較的すぐに始められます。自宅で生活する高齢者や障がい者をサポートするサービスで、需要が高く初期コストもそれほどかかりません。

【22】健康コーチング
予防医学士などの資格を取得し、個人向けに食事や運動、生活習慣のアドバイスを提供する仕事です。オンラインでのサービス提供も可能です。低コストでスタートでき、フレキシブルな働き方が可能です。

【23】メンタルヘルスカウンセリング
メンタルヘルスカウンセリングは、心理学やカウンセリングの資格があれば始められます。心の健康に関するサポートを提供する分野で、特にストレスの多い現代社会で需要が高いといえるでしょう。オンラインカウンセリングも行えるため、オフィスを構える必要がありません。

【24】リハビリテーション指導
理学療法士や作業療法士の資格を持っていれば、自宅やオンラインでのリハビリテーション指導を行うことができます。病院や施設に通うのが難しい人々にとって、自宅で受けられるリハビリは需要があります。専門知識を活かし、需要も安定している分野です。

【25】ダイエットコンサルタント
栄養士の資格があれば、個別に栄養指導やダイエットプランの提供を行なうことができます。健康志向の高まりから、個人の食事管理をサポートするニーズは増えています。オンラインでのサービス提供も可能で、初期投資が少ないのが魅力です。

(6)専門・その他

自分の専門知識や技術を最大限に活かせる仕事は、年齢に関係なくスタートすることができます。さらに資格を取得することで、顧客からの信頼を得やすくなります。
専門知識が求められる分野では高い報酬を得られる可能性があり、特に希少な資格や高い技術を持っている場合、報酬はさらに高くなります。

【26】経営コンサルタント
大手コンサルティングファーム出身者が独立して開業するケースが増えています。経営コンサルタントは資格が不要で、一人でも開業が可能です。しかし、顧客を獲得するためには実績や知名度が重要ですから、まずは小規模プロジェクトから始め信頼を築くことが大切です。

【27】ファイナンシャル・プランナー
長引く低金利環境と「人生100年時代」を迎え、個人の資産形成への関心が高まっています。金融に関する税制は日々改正されており、ファイナンシャル・プランナー(FP)のニーズが高まっています。
ファイナンシャル・プランナーは、相続・資産形成など、自分の専門分野を明確にし、マーケティング活動を積極的に行なうことが大切です。また、顧客の状況に応じた継続的なフォローが大切で、信頼関係を築くことがリピーターを増やすことにつながります。

【28】宅地建物取引業
宅地建物取引業は、宅地や建物の売買・交換・賃借を行う業務です。この業務を行うには、宅地建物取引業法に基づく免許が必要です。
住居やオフィスの需要は常に存在するため、安定した市場があります。個人で宅地建物取引主任者の資格を取得して開業することも可能ですが、まずは不動産会社や住宅会社で経験を重ねてから起業するケースが多いようです。

【29】中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断やアドバイスを行う唯一の国家資格です日本の中小企業は全企業の99%以上を占めており、幅広い分野で経営支援のニーズがあります。
実績を積むことで信頼を得やすくなりますので、まずは無料セミナーなどを開催して知名度を上げるのも有効です。

【30】キャリア・カウンセラー
キャリア形成に対する関心が高まっており、キャリア・カウンセラーの需要が増加しています。厚生労働省は「キャリア・コンサルタント養成計画」を立て、2024年度末までにキャリア・コンサルタントを10万人に増やす計画を進めています。オンラインでのカウンセリングも可能なため、柔軟な働き方ができます。

起業して成功するポイント

起業で成功するためには、マーケットリサーチを行い、市場のニーズや競合状況を把握することが重要です。また、常に高品質な商品やサービスを提供し続けることで、顧客の信頼を得ることが求められます。さらに、安定した利益を生み出す仕組みを構築し、効率的な運営を心がけます。顧客の立場に立ち、ニーズやフィードバックに迅速に対応する姿勢も欠かせません。

(1)マーケットリサーチは必須

起業の第一歩が、マーケットリサーチです。客観的なデータ収集を心がけ、第三者の意見やフィードバックを積極的に取り入れ、多様な情報源からのデータを比較・分析することが大切です。市場のニーズや競合の状況を把握し、どのような商品やサービスが求められているのか、顧客は何を重視しているのかを明確にすることで、自分のビジネスモデルが市場に適しているかどうかを何度も確認します。

(2)良い商品・サービスを提供し続ける

顧客は品質に敏感です。
期待に応えられない場合、競合他社に流れてしまいます。継続的な品質管理や改善を行い、顧客からのフィードバックを積極的に取り入れることで、常に顧客のニーズに応えられる商品やサービスを維持することができます。また、優れたアフターサービスも顧客満足度を高める要素となり、リピーターの獲得や口コミによる新規顧客の増加に繋がります。

(3)利益を生み出すしくみをつくる

ビジネスを持続可能にするためには、安定した利益を生み出す仕組みを構築することが不可欠です。適正な価格設定やコスト管理を徹底し、収益性の高いビジネスモデルを確立することが求められます。定期的な収入を得るためのサブスクリプションモデルや、クロスセル・アップセル戦略を活用することも効果的です。ビジネスプロセスの効率化や自動化を進めることで、運営コストを削減し、利益率を向上させることができます。さらに、複数の収益源を持つことで、経済的な安定性を高め、予期せぬ市場変動にも柔軟に対応できるようにすることも検討しましょう。

(4)常に顧客の立場に立つ

顧客の立場に立って考えることは、成功するビジネスの基本です。顧客のニーズや悩みを理解し、それに応える商品やサービスを提供することが重要です。顧客の満足度を高めるためには、優れたカスタマーサポートが欠かせません。顧客のフィードバックを定期的に収集し、改善点を見つけ出してサービスを向上させることで、リピーターの獲得や新規顧客の紹介に繋がります。顧客中心のアプローチは、ビジネスの長期的な成功に直結します。

(5)付加価値をつける

競争が激しい市場では、他社と差別化するために、商品やサービスに付加価値をつけることが重要です。たとえば、ユニークなデザインや機能、優れた顧客サービス、エコフレンドリーな取り組みなどが挙げられます。顧客にとって魅力的な付加価値を提供することで、価格競争に巻き込まれることなく、独自のポジションを築くことができます。さらに、ブランドの信頼性や認知度を高めるためのマーケティング戦略を展開することで、顧客のロイヤルティを向上させることができます。

まとめ

1人で起業する場合、従業員を雇う必要がないため、人件費や福利厚生費を抑えることができます。事務所の規模も小さくて済み、初期投資が少なくて済む点が大きなメリットです。また、業種によっては自分のペースで仕事を進めることができ、働く場所や時間を自由に設定できるのも魅力でしょう。
ただし、起業する際には様々な税務手続きが必要となりますし、事業を行ううえでは、経理作業や節税対策、税務申告も考慮する必要があります。
起業初期は、慣れない経理業務に時間を取られがちですが、税理士に相談すれば、早期に効率的な経理体制を構築することができます。
また、税理士と顧問契約を結ぶことで、取引先や税務署、金融機関からの信頼性が向上しますので、税務リスクを軽減することもできます。

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「仕事に関連する資格取得のための講座受講料や、より自分の仕事のサービスをよくするためのセミナー受講料など、年間150万ほど使っております。起業初期は収入も少ないため、固定資産のように、「数年に分けて」経費として換算してもいいのでしょか?(節税にもなると考えている)。
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法人化の時期の目処はハッキリと立っていないのですが、経費にできますでしょうか。

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監修:「クラウド会計ソフト freee会計」

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