講座受講料を「数年に分けて」経費として換算できますか？
２点質問させてください
①仕事に関連する資格取得のための講座受講料や、より自分の仕事のサービスをよくするためのセミナー受講料など、年間１５０万ほど使っております。起業初期は収入も少ないため、固定資産のように、「数年に分けて」経費として換算してもいいのでしょか？（節税にもなると考えている）。
②講座受講料を払い、翌年にその講座を受けた場合の経費にする年は、お金を払った時点の年の経費になりますか？それとも講座を受けた翌年の経費になりますか？
よろしくお願いいたします
受講した時に経費計上となります。
例えば
2024年12月決算
10月にセミナー代150万円支払い
受講は2024年12月～2025年11月（12か月）
の場合の経費の計算は
2024年 150万円÷総受講期間12ヶ月×受講月数1ヶ月=12.5万円
2025年 150万円÷総受講期間12ヶ月×受講月数11ヶ月=137.5万円
となります。
セミナーや講座の期間にご注意頂ければと存じます。
- 回答日：2024/06/26
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①について
セミナー受講料を経費計上することは可能ですが、任意に数年にわけて計上することはできません。
セミナー受講料について「債務確定」した時に計上します。
債務確定とは簡単にいいますと、下記の3要件をすべて満たすものをいいます。
1 セミナー代の支払義務が確定したもの（契約の締結など）
2 セミナーの受講が完了したこと
3 セミナー代が確定していること
つまり、その年度において上記を満たしているときはその年度で経費計上することになります。
②について
①と同様の考え方となりますので、セミナー代を支払った時点では受講
されていないので「前払費用」となり、翌年セミナーの受講が完了した時点で経費計上となります。
- 回答日：2024/06/19
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①は微妙ですね。まずその資格取得費の経費性が認められるかどうかです。
国家資格のようなものはダメです。そうでなければ150万円を無形固定資産という形のない資産と捉えて5年で減価償却してもいいですし、一括で150万円経費にしてもよいです。
②後払いなら、受講したとき支払ったときを選択できますが、前払いの時は選択肢はなく受講したときのみです。
- 回答日：2024/06/19
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