2023年度に発生した仮払金を放置してしまったので、2025年度に修正する場合の手順を教えて下さい。
2023年度に発生した仮払金を放置してしまったので、2025年度に修正する場合の手順を教えて下さい。
① 仮払金の内容を特定する
→ 「出張費用」「仕入代金」「立替金」「役員貸付」など、性質を明らかにします。
② 適正な勘定科目へ振替仕訳を行う
(例:本当は交際費だった場合)
2025年度に整理する場合:
交際費 ×××/仮払金 ×××
※本来は2023年度の経費ですが、2025年度に処理したら2025年度の費用になってしまうため注意。
③ 2023年度の申告を修正する必要があるか検討
• 金額が小さく、実態が曖昧な場合 → 実務上は2025年度に振り替えて処理することも多い。
• 金額が大きく、税額に影響する場合 → 2023年度の修正申告が必要。
④ 税務署対応
• もし税務調査で「なぜ仮払金を放置していたのか」と聞かれる場合、証憑と振替処理の記録を残しておくことが重要。
- 回答日:2025/08/24
- この回答が役にたった:0
こんばんは、税理士の川島です。
仮払金がいつの経費なのかでかわります。
1. 2023・2024年の経費の場合には過去の修正となりますので、修正申告又は更正の請求となります。
2. 2025年の経費の場合には、今年の経費ですので、仮払金を経費に振り替える仕訳を行います。
- 回答日:2025/08/24
- この回答が役にたった:0