開業前の売上入力について
2025/5/16に個人事業主の開業申請を電子申請にて実施しました。
開業申請前の取引について2025/4末に「請求書」を取引先に送付したのですが該当取引分をfreee会計に「取引入力」しても問題ないでしょうか？
それとも「入金」時に「取引入力」したほうがいいでしょうか？
こんにちは、税理士の川島です。
発生時に入力・入金時に入力という問題ではなく、
・開業前（4/末）に売上が発生
・開業届出の開業日が5/16
が問題かと思われます。
開業届出は基本的に『新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続です。（国税庁より）』とあります通り、『新たに事業を開始したとき』です。
売上がありそうだ等ではなく、実際に事業を行い始めた時です（開業準備）。
5/15日までの売上・経費については雑所得になる可能性がありますので、税務署や、国税庁の電話相談センター等に具体的にご相談される事をお勧め致します。
- 回答日：2025/05/19
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【結論】
→ 開業前でも事業に関連した収入・支出は「開業準備中の取引」として入力して問題ありません。
→ よって、2025年4月末の請求分も freee会計に「取引入力」してOK です。
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【理由】
開業届の提出日が5月16日であっても、以下のような取引は対象になります：
• 実際の営業活動がすでに始まっていた
• 開業に向けて費用・仕入・営業などを行っていた
→ このような取引は「開業準備中の取引」として青色申告・白色申告いずれも問題なく収入・経費として計上可能です。
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【freee会計での入力方法】
■ 入力タイミング：「請求書発行日」 or「入金日」どちらか？
→ おすすめは 「請求書発行日（売上発生日）」での入力 です。
（理由：発生主義に基づき、請求日を基準にするのが原則）
※ただし、簡便的に「入金ベース」で処理しても、白色申告や現金主義であれば問題ないケースもあります。
- 回答日：2025/05/20
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