経費処理において、勘定科目を何にすべきか?ご教示ください。
海外に現地視察に加えて商品の買い付けを行いました。
費用として、飛行機代や電子渡航認証システムの登録費用など、また現地滞在の費用はどの範囲で経費計上が可能か?
計上する際の勘定科目をご教示ください。
事業に直接関係するものは経費とすることが可能です。
勘定科目は以下になるものと考えます。
飛行機代:旅費交通費(消費税区分には留意してください)
電子渡航認証システムの登録費用:支払手数料など
現地滞在の費用:旅費交通費、交際費、会議費など
- 回答日:2025/09/05
- この回答が役にたった:0
回答した税理士
🌟Empower Your Dreams🌟【起業から上場まで変えられる未来に伴走します】公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
回答者についてくわしく知る【1. 経費計上できる範囲】
・飛行機代(往復の航空券代):全額経費
・電子渡航認証システム(ESTAやETASなど):全額経費
・現地での宿泊費:業務に必要な期間分は全額経費
・現地交通費(タクシー、電車、レンタカーなど):業務利用分は経費
・食事代:打合せや商談での飲食は「会議費」または「交際費」、それ以外の個人の食事は原則経費にならない
・商品買い付け費用:仕入に計上(輸送費や関税も含む)
・通信費(現地SIMカードやWi-Fiレンタル):経費計上可
※観光目的やプライベートの滞在費・交通費・食事代は経費になりません。業務日程と観光日程をしっかり区分するのが重要です。
【2. 勘定科目の例】
・飛行機代:旅費交通費
・渡航認証(ESTA等):旅費交通費(または租税公課)
・宿泊費:旅費交通費
・現地交通費:旅費交通費
・通信費(Wi-Fi・SIM):通信費
・現地での会食:会議費(取引先との打合せ等)、接待を兼ねる場合は交際費
・商品代:仕入高
・関税・輸送費:仕入高または荷造運賃
- 回答日:2025/09/04
- この回答が役にたった:0