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高額なセミナーの取り扱いについて

    100万円を超えるセミナーを受講しましたが、このセミナーの費用を数年に渡って経費にすることはできるでしょうか?今している仕事で使う内容のセミナーで今後も定期的に勉強会も行われます。今事業を始めたばかりで、数年は経費を考えると赤字が続く可能性もあるので、できれば数年に渡ってこのセミナー費用を経費として使いたいです。
    数年に渡って経費にした方がいいのでしょうか?今年ですべて一括で経費にした方がいいのでしょうか?

    セミナーの開催のスケジュール等により、
    期間按分により、経費計上することになると考えます。

    • 回答日:2025/09/30
    • この回答が役にたった:1

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    回答した税理士

    原則の扱いは、
    セミナー受講料は、基本的に 支払った年の経費(研修費・セミナー費など) になります。
    → 複数年にわたって便益があったとしても、原則は支払時に全額経費。

    分割計上できるケースとして、
    例外的に「繰延資産」として処理できる場合があります。
    ・契約上、数年間にわたって受講できる権利を一括購入したような場合
    •受講料の性質が「複数年分のサービスを前払いしている」ものである場合
    この場合は「繰延資産(前払費用に近い扱い)」として計上し、サービス提供期間に応じて経費化できます。

    ただし、セミナーや勉強会の多くは「受講ごとに完結するもの」なので、通常は前払処理が認められにくく、原則は支払時点で全額経費です。

    • 回答日:2025/09/30
    • この回答が役にたった:0

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    回答した税理士

    新宿パートナーズ税理士事務所

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    • 東京都

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