受取利息について
ネット銀行を利用していますが、預金利息が入金される際に、利息の名目で入金、国税の名目で支払として別々に明細に記載されます。金額も少額の為、純額処理を選択したいと思いますが支払のほうは受取利息の逆伝を起こしても問題ないのでしょうか。それとも、他の方法があるのでしょうか。
【1.原則処理(総額処理)】
原則としては以下のように仕訳します。
借方 租税公課 2
貸方 受取利息 10
借方 普通預金 8
これが正確な形です。
【2.簡便処理(純額処理)】
少額で毎回処理するのが手間な場合は、実際に入金された金額で処理して問題ありません。
借方 普通預金 8
貸方 受取利息 8
この場合、「国税支払」の行は仕訳せず、無視して構いません。
【3.もし自動取込で国税支払が登録されている場合】
自動連携で「国税支払−2円」が経理データに反映されている場合は、受取利息の逆仕訳で相殺しても構いません。
借方 受取利息 2
貸方 租税公課 2
こうすれば結果的に純額8円の受取利息として整理されます。
- 回答日:2025/10/09
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