インボイス制度開始にともなう会計処理(消費税の税込み・税抜き)について
2022年1月開始の個人事業主(設備業)です。
・昨年度は免税事業者のため、会計ソフトを税込み処理(消費税)していました。
・今年はインボイス制度により10月から課税事業者になります(届け出済)
・簡易課税制度を選択しました
・自分本人には外注先はありません(得意先からの意向もありインボイス制度
による課税事業者を選択しました
≪質問≫
上記のような状況なのですが
2023年の会計ソフトの消費税は今年からは税抜処理を選択すべきでしょうか?
>2023年の会計ソフトの消費税は今年からは税抜処理を選択すべきでしょうか?
┗消費税・納税額の集計のためということで、よろしいでしょうか?それでしたら『簡易課税・2割特例の方』は『税込経理のまま処理しても良い』と考えます。
理由は『課税売上と税区分』が適切に集計できれば大丈夫なためです。
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税抜経理は、30万円未満の少額減価償却資産の特例を適用できるかどうかの判定を税抜金額でできるなど、納税額の集計以外にもメリットはあります。
そのため、今回の集計以外の観点でも税抜経理・税込経理されるか、検討されてはいかがでしょうか?
ちなみに簡易課税用の税区分を選択できるように、設定変更されていますか?
- 回答日:2023/04/05
- この回答が役にたった:2
詳しいご回答有難うございます。
2022年より個人事業主になったもので、基本的なところがわかっていないところがあります。会計ソフトを2023年が入力できるように更新しようかというところです。
そこで、大変申し訳ございませんが
①2割特例
②簡易課税の税区分設定
とはどのようなことでしょうか?
教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします投稿日:2023/04/06
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>①去年の12月にインボイス業者登録と同時に2023/10月から適用の簡易課税制度(第4種)選択の届出をすでにしてしまいました。、
その場合でも、2割特例は、うけられますでしょうか?
┗こちら可能です。
前提は『番号を持っていなければ、消費税を納めなくて良い期間』の場合は、簡易課税制度を届出していても、2割特例を選択できます。(2年前の売上が1000万円超等の理由でもともと消費税を納める立場のときには利用できない制度です。)
>②2割特例をうける場合も、会計ソフトの税設定は同じですか?
┗こちら『まだfreeeも対応していない』です。2割特例用の消費税申告書のフォーマット自体、国側も提供されていないため、開発などが進むことを、お待ちください。
- 回答日:2023/04/09
- この回答が役にたった:0
ご回答有難うございます。インボイス制度と簡易課税について、よくわかりました。
いつも、ご親切ご丁寧にご回答いただき、感謝しております。投稿日:2023/04/10
- この回答が役にたった
>①2割特例
┗こちら、消費税納税額の集計方法で『もともと消費税を納めなくて良かった方が、番号を持つことになって、消費税を納めることとなった方』が使える特例制度です。
下記サイトでシミュレーションしてみてください。
https://www.freee.co.jp/accounting/consumption-tax-simulation/
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②簡易課税の税区分設定
┗こちらは『売上の内容を、売上(仕訳データ)ごとに簡易課税制度の税区分に設定する』こととなります。
下記URLの『税区分の設定を行う』をご参照ください。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848250-2-%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E-%E7%A8%8E%E5%8C%BA%E5%88%86%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86#setting_classification
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こちらの内容で、設定等を進めることは、可能でしょうか?
ご連絡、お待ちしています。
- 回答日:2023/04/06
- この回答が役にたった:0
詳しくご回答有難うございます
設定のほうは、税込処理のほうにも、簡易課税を選択して、第何種なのかを設定するところが、ありました。そこで、質問なのですが、
①去年の12月にインボイス業者登録と同時に2023/10月から適用の簡易課税制度(第4種)選択の届出をすでにしてしまいました。、
その場合でも、2割特例は、うけられますでしょうか?
②2割特例をうける場合も、会計ソフトの税設定は同じですか?たびたび申し訳ございません。
よろしくお願いいたします投稿日:2023/04/09
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