PASMOを使用した交通費(立替金処理)の領収書が無い場合の証憑書類について
2023年に開業届を出し青色申告を予定している個人事業主です。
【前提】
1社と業務委託契約を結び、週3日、契約先のオフィスに出向する形式で技術提供をしております。
技術の提供時間と経費は、先方指定のシステムを通して1ヶ月ごとに業務委託簿としてまとめ、PDF形式で提出し、それに基づいた報酬(源泉徴収あり)と経費が銀行口座へ翌月入金されます。
手元には、提出した業務委託簿の控え、1年分の支払調書、報酬・旅費・所得税額が記載された月ごとの明細があります。
【質問】
「交通費(出張費用含:飛行機代、宿代など)」は、旅費として翌月に支払われています。
他の質問等を参考に、このような交通費は使用した日に「立替金」として計上し、取引先から入金があった際に消し込み処理することは確認いたしました。
ただ、後から明細をDLできないことを知らなかったためPASUMOの使用記録が欠落しています。(宿代、新幹線代、飛行機代はあります)
状況としては下記です。
①交通費に関する出勤伝票を作成していない
②PASUMOの利用履歴の控えがない。
③PAUMOの利用は、業務用とプライベート用が混在している。
④PASUMOの料金はオートチャージで都度行われており、引き落としは事業用口座=契約先から入金がある口座と同じ。
⑤業務委託簿(PDF)に日々の交通費の総額を記録している。
※経路や区間ごとの運賃等は記載していない。
※契約書類に記した経路以外の利用で発生した費用は清算対象外となる。
⑥月々の支払内容の明細に、月ごとの旅費の総額は記録されている。
<質問1>
以上のような状況の場合、業務委託簿や支払明細に記されている分の旅費を、PASUMOの引き落とし額から経費(立替金)として処理する方法をとっても良いでしょうか?
<質問2>
証憑書類として、経路が記されている契約書・業務委託簿・支払明細を保存することで、出金伝票の作成を省略することは可能でしょうか?
件数が非常に多く、1件ごとに処理するとなると作業量が膨大となるため、代替手段がないかと質問させていただきました。
(2024年からは、freeeと連携が可能なSuicaを事業用として発行することで対策を取ろうかと考えております。)
質問へのご回答、作業量軽減のためのアドバイスよろしくお願いいたします。