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個人事業主が青色申告した貸借対照表について。

    生命保険の保険外交員で、個人事業主として登録しています。
    2024年3月に2回目の確定申告を終えました。
    貸借対照表について、疑問があったので質問します。

    確定申告をする毎に「青色申告特別控除前の所得金額」が貸借対照表の資産として貯まっていくことになりますが、このままでいいのでしょうか?

    この「青色申告特別控除前の所得金額」が会社員で言うところの給与に当たり、生活費等で使用しているため、実際の残金はこんなに無いので、疑問に思いました。
    回答お願いします。

    唐澤ルミ税理士事務所

    唐澤ルミ税理士事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク3
    • 神奈川県

    税理士(登録番号: 134162)

    青色申告特別控除前の所得金額が貸借対照表の資産に貯まるということはありません。青色申告特別控除前の所得金額は、法人で言うところの当期純利益ですので、法人であれば資本の部に貯まっていきます。個人の場合は、資本というものがありませんので、元入金が増えていきます。
    具体的には、翌期の元入金の期首残高は、期末の元入金+青色申告特別控除前の所得金額+事業主借ー事業主貸となっています。
    元入金は法人の資本金と異なり、上の式を見ても分かるように、期末の金額で簡単に変わります。事業主貸が多いと減っていきます。元入金が多すぎると気になるのであれば、事業主貸の仕訳を切っていけば良いことになります。

    • 回答日:2024/04/18
    • この回答が役にたった:1
    • ありがとうございました。

      投稿日:2024/04/18

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 151201), 公認会計士(登録番号: 43539)

    「年末元入金+青色申告特別控除前の所得金額+事業主借-事業主貸」の金額が翌年始の元入金の金額に繰り越されますので、会計ソフトで翌年への繰り越し処理がちゃんとされている場合は、青色申告特別控除前の所得金額がどんどん貯まっていくことは基本的にはないです。そのため何かがおかしいと思われます。

    • 回答日:2024/04/18
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