1. 税理士TOP
  2. 税理士相談Q&A
  3. 確定申告
  4. 副業の限度額について

副業の限度額について

    初めまして。会社員でありますが、収入を増やしたいということもあり、副業をおこなっています。副業に関して20万超えることと、その注意点が教えてほしいなと思います。会社には副業は知らせていません。よろしくお願いします。

    【freee専門】竹市会計事務所

    【freee専門】竹市会計事務所

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 岐阜県

    税理士(登録番号: 60636)

    はじめまして。ご質問の件回答させていただきます。

    副業の所得(収入ー経費)が20万円を超える場合、確定申告が必要です。所得に対し所得税と住民税がかかります。
    申告する所得の種類は、雑所得か事業所得になると思います。事業所得の場合、税務署に青色申告の届出をし、freeeなどの会計ソフトできちんと帳簿付けをすれば、65万円の控除を受けることができます。

    <参考>
    事業所得として認められる条件は、判例・学説において下記のように解釈されています。

    ①営利性・有償性
    ちゃんと稼ぐ気があるか。

    ②継続性・反復性
    継続して続ける気があるか。

    ③リスクを負っている仕事か
    自分で資金を投入し、精神的・肉体的に労力をかけてやっているか。

    その他、人を雇っているか、事務所や作業スペース、ウェブサイトがあるか、社会的地位の有無など総合的に判断されます。

    裁判例などで重要視されているのは「営利性」「継続性」のように感じます。よって基本的には、継続して稼いでいれば、事業所得で良いとは思います。

    一方、そもそも赤字の場合、「営利性」がないと判断される可能性が高いので、雑所得での申告が良いかと思います。

    • 回答日:2022/04/21
    • この回答が役にたった:0
    • この回答が役にたった

    必須

    あと

    必須

    質問投稿者以外は返信できません。メールアドレスは質問者の確認のみに利⽤します。

    質問への回答を投稿してください

    あと

    タグ指定・タグ変更

    タグのみ変更する場合は変更するタグを選択し、投稿内容は何も書かずに「投稿する」ボタンを押してください。

    freee