青色申告の取り消しについて
今年の9月の中頃に個人事業主として開業し、確定申告の青色申告を申請したのですが、すでに1月から8月までに毎月10万円程度の収入があります。
この事から事業の実質開始が1月からなのではないかと指摘され、青色申告が承認されないのではないかと心配です。
9月の開業となった理由は、本業としてやっていけるか不安であったため、見極め期間で、意を決して9月に開業した次第です。
すでに青色申告承認申請書の提出をしていても、白色申告で提出すれば白色申告となる旨の情報を得たのですが、今年度分は白色申告で行えば開業日について審議されるようなことはなくなりますでしょうか。
またこのような対応では後々にトラブルの原因になり得ますでしょうか。
ちなみに2024年度は青色申告で申告したいと考えております。
ややこしい内容ですがお答えいただけますと幸いです。
ご質問者におかれましては2024年度から青色申告で申請したいということかと存じますので、まず、24年度の申告のためには24年3月15日までに申請していることでクリアとなります。
一方で、2023年の申告に関しましては白色申告とならざるを得ませんので、当期は開業届を提出して以降の所得を事業所得として、それ以前は雑所得として申告されることが税務リスクはかなり軽減されるかと存じます。
従いまして、今年度分を白色申告できっちりと申告いただければ、問題なく翌期は青色申告として申告が可能となるのではないかと存じます。
- 回答日:2023/10/03
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