勘定科目内訳書の「借入金及び支払利子の内訳書」の記載方法
マイクロ法人の法人税申告書を作成しています。
「借入金および支払利子の内訳書」への役員借入金の記載について教えていただけますでしょうか。
役員借入金で月払いの通信料などの支払いを仕訳しており、50万円未満ですが、仕訳数が20ほどあります。
借入金および支払利子の内訳書の注意書きを見ますと、下記のように個別の記載が必要なようなのですが、仕訳の通りの記載が必要なのか、ある程度まとめて可能なのかがわかりません。
例えば、月払いの費用Aが12回、年払いの費用Bが2回あるような場合は、下記のいずれの記載が正しいのでしょうか。
(1) 14行(12回+2回)それぞれで記載する
(2) 2行で、費用の種別ごとに纏めて記載する
(3) 1行で、まとめて記載する
「借入先が「役員、株主又は関係会社」のものについては、期末現在高が50万円未満であっても全て各別に記録してください。 」
どうぞよろしくお願いいたします。
(3)と考えます。
” 借入先別期末現在高が50万円以上のものについては各別に記入し、その他は一括して記入してください。" ・・・ "50万円以上の借入先は個別に(企業別、人別)に記入してください。" という意味と考えます。
”借入先が「役員、株主又は関係会社」のものについては、期末現在高が50万円未満であっても全て各別に記入してください。” ・・・ ”役員、株主又は関係会社に該当する人や会社からの借入は50万円未満であっても個別に(企業別、人別)に記入してください。”という意味と考えます。
私は、質問者様のお考えのように用途別とは考えておりません。実務上もそのように対応しております。
- 回答日:2024/06/22
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回答ありがとうございます。非常にわかりやすく理解でき助かりました。
投稿日:2024/06/22
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