棚卸資産の取得価額
原材料を継続的に仕入れています。仕入れ先の原料の販売価額は、原料市場の価格動向により仕入れ価格が変動するため、仕入れから3ヶ月後に販売価額が確定します。
この場合に当期の仕入れたものが翌事業年度に価額が確定する場合の棚卸資産の取得価額の処理方法を教えてください。
本ケースの場合、翌事業年度に仕入価額が確定した場合は、仕入れた事業年度は、仕入れ時の合理的な見積価額を取得価額として、翌事業年度にその確定価額と見積価額の差額を、翌事業年度の益金又は損金の額に算入すれば問題ないと考えます。
- 回答日:2023/06/22
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ご質問ありがとうございます。
仕入れた原材料の取得価額を、仮の価格として取り扱います。具体的には棚卸資産の法定評価方法の「最終仕入原価法(原価法)」で評価します。この場合、仕入れ価格が確定するまでの間は、仮の価格を用いて棚卸資産の計上を行います。仕入れ価格が確定した後に、実際の価格に修正し、取得価額を正確に反映させます。差額は仕入高勘定で調整していただければと思います。
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- 回答日:2023/06/23
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