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売上がぎりぎり1000万円を超える場合の節税について

お世話になります。
個人事業主として3年目になりますが、今年度の売上が1056万ほどに達する見込みです。
ただ、今後この金額より上がる見込みが少ないのですが、消費税等への対策として今年度の仕事を減らして売上1000万円未満に抑える方が節税になりますでしょうか?
尚、インボイス制度の影響により課税事業者に転向する予定は今のところありません。
お手数ですがよろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます。

売上を1000万円未満に抑えること(1000万円超の売上を計上しないということは脱税に繋がりますのでしないでくださいね)によって、消費税の簡易課税の観点からは次の通りの節税効果があります。仮に1,000万円で簡易課税の消費税額は、卸売業(第1種)では99,900円、小売業(第2種)では199,900円、製造業、建設業(第3種)では299,900円、その他…飲食店など(第4種)では399,900円、サービス業(第5種)では499,900円、不動産業(第6種)では599,900円となります。
1,000万円の簡易課税の消費税額をもとにご質問者様が売上を1000万円未満に抑えるべきか、消費税額の節税を上回る売上を上げるべきかの判断の一助になればと思います。

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  • 回答日:2023/06/13
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確かに消費税の納税する条件を先延ばしにできるのですが『消費税の納税を先延ばしにするために極端な売上調整(脱税に近いこと)』をしては、良くないです。
『1年間お仕事してみて、結果として1千万円以下だった』でしたら消費税の納税義務者にならない実績となるため、結果として2年後の納税額を抑えることができます。
ーーーーーー
なお『節税ありき』で考えて活動を抑えようとしても、結果として超えることがあります。(思ったよりお仕事が受注できたなど)
そのため『免税事業者のラインを気にしなくても良いくらい、売上規模を大きくすることを検討』するのも選択肢かと考えます。
ご検討、よろしくお願いいたします。

  • 回答日:2023/04/18
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