【法人】役員報酬を2万円にした場合、社会保険料などの預り金で支払いがマイナスになる問題について
先月より役員報酬を2万円にしましたが、社会保険料は3カ月は以前の金額のまま引かれてしまうので、freeeの会計処理だと支払い額もマイナスになってしまいます。
解決する方法はございますか?
例
役員報酬2万円
社会保険料-4万円
住民税-2万円
役員報酬2万円に対し、社会保険料4万円・住民税2万円が差し引かれるため、差引支給額がマイナスとなる問題ですね。
解決策:
役員貸付金で処理:マイナス分(4万円)を会社からの一時的な貸付(役員貸付金)として処理し、後で役員が返済する。
会社負担で立替:一時的に会社が立替え、後の報酬や賞与で相殺する。
報酬額の変更を再検討:社保料が変更される3カ月後まで報酬を維持し、その後減額する。
freeeの会計処理では「役員貸付金」または「未払金」として処理するのが一般的な対応です。
- 回答日:2025/02/17
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった
丁寧・安心・誠実がモットー、全国対応の【ふじみよし会計事務所】が、心をこめてご回答いたします。初回30分無料相談は050-1722-9518までお電話ください。
---
役員報酬を2万円に変更した場合、freeeでの会計処理で支払い額がマイナスになることは、社会保険料の計算が変更前の金額に基づいているためです。
---
・社会保険料は、通常3カ月のタイムラグがあります。
・変更後の報酬に基づく保険料の反映には時間がかかるため、一時的にマイナスが発生します。
---
この場合の会計処理としては、役員貸付金または未払い金として処理する方法があります。
例として、以下のような仕訳を行います。
---
・借方:未払い金 4万円
・貸方:現金 2万円
---
この仕訳により、freeeでのマイナスを回避できます。
- 回答日:2025/02/17
- この回答が役にたった:0
- この回答が役にたった