freee会計の登録内容を正しく修正・整理したい
個人事業主（2年間）の時からfreeeを使っているのですが、正直なんとなくで入力し確定申告をしてきました。
しかし、法人成りを予定している中で、なんとなくで会計を入力していたことに不安を感じるようになりました。今からでもfreeeの中身を整えていただくことは可能でしょうか。また、将来的にそのまま決算や顧問契約もお願いすることも検討しています。
宜しくお願いいたします。
荒井会計事務所
- 認定アドバイザー
- 群馬県
税理士(登録番号: 63578), 公認会計士(登録番号: 35025), 社労士(登録番号: 13120156), 行政書士(登録番号: 16140764), 中小企業診断士(登録番号: 421403)
はじめまして。
質問者の方のように過去分についてご不安をいだかれ、ご相談を受けるケースはよくあります。こういった過去分についても、時効が到来していないものに関しては、freee会計内、そしてその申告内容をレビューし、必要に応じてその修正を行うことは可能です。
また、これから法人化されるとのことですので、単に過去分を全て丸投げするというよりも、このような過去分をレビューしていく中で法人化した際に、今後どのような入力フローが良いのかなども含めてご相談いただけるところが良いように思います。
私たち会計事務所は全国対応でご相談いただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
- 回答日：2021/08/27
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お世話になります。
質問内容、拝見して、メッセージします。
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質問いただいた内容について『絶対できる』と言い切ることは、難しいです。下記の懸念点や事前準備の有無で可能かどうか、変わってくると思います。
◎freeeに通帳データやクレジットカードが連携されているかどうか？
⇒連携していないデータを訂正するとしたら、元のデータが連携されている状況の方が、訂正しやすいケースが多いです。
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上記理由から、全部手入力で入力されていると、税理士は訂正に苦戦をする可能性があります。
◎備考欄や明細の文字の記載があるかどうか
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特に手入力されている場合なのですが、備考欄に記載が無く、勘定科目のみ記載があるとき、取引内容の把握が、難しくなります。
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訂正する元の情報を、確認するために、依頼者からの質問件数が、多くなるケースが想定されます。
途中から依頼しない場合でも、ご自身で記帳される場合でも、備考欄などに文字を入力する習慣を付けるようにしましょう。
◎クラウド会計のデータのみでは、適切なチェックができない可能性があります。
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連携しているデータがあったとしても、
『その支払金額の詳細が知りたい！』
『この入金、全部売上なの？』
『返済契約書を確認したい！』
といった具合に、取引のもととなる資料の確認をする必要があります。
そのため、freeeに税理士を招待するのみではなく、取引のもととなる資料提供ができる準備をしておいたほうが良いと思います。
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freeeの広告などで『誰でも記帳ができる』というのは、
『登録した内容が、適切なものかチェックができる人』なら、
記帳ができるというのが、適切な説明だと考えています。
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登録した内容の不安な方がいらっしゃったら、
税理士でなくても構わないので、
freeeの操作が分かる経理担当者のアドバイスを受けたほうがいいと思います。
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税理士の立場としては、決算や申告期限よりかなり前『余裕を持った時期』に相談していただけると、助かります。
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ご不明点がありましたら、メッセージください。
何卒、宜しくお願い致します。
- 回答日：2021/10/09
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