経理・記帳・仕訳に関する質問｜質問No.14344

こんばんは、税理士の川島です。

1.このような場合でも、アマゾンプライム会員費は、諸会費に経費計上できませんか？
→事業を運営するうえで必要な経費であれば計上可能です。
例：社会や政治経済の研究：ネット通販を運営：個人利用＝1：1：1
　　となりますので、会員費が300円とすると200円が計上可能です。
　　この基準は出来るだけ明確な基準が必要です（相談者様のアマゾン
　　プライムの利用方法（有料・無料コンテンツや通販等）により割合
　　を決める基準が色々ありますので、今回は他の例とさせて頂きます。
　　自動車であれば、事業で利用した年間走行距離/年間走行距離　）。

2.後、アマゾンなどでクレジットカード払いで、200円分のポイント割引払いをし、1000円の物を買う時

仕訳例

借方　　　貸方
消耗品費　　現金
1000円　　800円
　　　　　雑収入
　　　　　200円

で正解ですか？

クレジットカード払いなのに、現金扱いですか？

→国税庁のPDFは店頭等で現金にて購入を前提とされていると思われます。ですので、貸方はその都度変わります。クレカ払いであれば、
　消耗品費　1,000　/　未払金　800
　　　　　　　　　/　 雑収入　200
となります。

ポイントが200円でなく、1000円のポイントがある場合で、実質全額ポイント払いの時、（0円購入）は、記帳義務はないですよね？

→上記仕訳にあります通り、購入した商品1,000円は計上されていますので、
　　　　消耗品費　1,000　/　雑収入　1,000

となります。

• 回答日：2024/06/30
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