所有権移転リースの仕訳について
所有権移転リースの物件(残価設定あり)を購入時の仕訳を教えてください。
中小企業・税抜経理を採用しています。
所有権移転外リースの物件購入時は、リース資産/長期リース債務で物件価格を計上し、期中分の金額を長期リース債務からリース資産に振替しています。
以下物件の内容です(実際と一部金額は異なります)
物件価格:16,500,000円(税抜)
残価:1,600,000円
リース期間:60ヶ月
リース料総額:16,248,000円(税抜)*利息含む
月々リース料:270,800円(税抜)
よろしくお願いいたします。
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■購入時の仕訳について
中小企業・税抜経理を採用している場合、所有権移転リースの物件購入時の仕訳は以下のようになります。
- リース資産(借方)に16,500,000円を計上します。
- 長期リース債務(貸方)に16,248,000円を計上します。
- 差額の252,000円は未払利息として計上します。
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上記の仕訳により、購入時の処理が完了します。
- 回答日:2025/02/25
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【借方】
リース資産
【貸方】
リース債務
※リース料総額を、利息相当額部分とリース債務の元本返済部分に区分します。
リース取引開始日のリース資産及びリース債務は借手の見積現金購入価額とリース総額の割引現在価値のいづれか低い金額で計上します。
↓
【借方】
リース債務
支払利息
【貸方】
現金預金270,800円
※利息相当額は、利息法によりリース期間中の各期に配分し支払利息として、元本返済部分は、リース債務の元本返済として処理します。
- 回答日:2024/07/18
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