前年度に受けた融資の仕訳日付について
美容室を4月20日に開業しました。(開業日2024年4月20日)
開業するにあたり公庫より融資を受けました。(預金振込日2023年11月28日)
この際の仕訳の日付なのですが、年度をまたいでいるのでいつの日付で処理したらよいでしょうか?開業日2024年4月20日で処理しても良いのでしょうか?
また振込の時に発生している支払手数料も融資の仕訳と同じ日付でよろしいでしょうか?
開業前に受けた融資の仕訳日付は、開業日である2024年4月20日で処理するべきと考えます。支払手数料も同様に開業日で処理します。
開業前の融資と支払手数料は、「開業費」として処理します。開業費は開業時点で一括して計上するため、仕訳日付は開業日の2024年4月20日とします。
融資の仕訳例(税抜経理方式の場合):
(借) 普通預金 X,XXX,XXX円
(貸) 借入金 X,XXX,XXX円
支払手数料の仕訳例(税抜経理方式の場合):
(借) 開業費 XX,XXX円
仮払消費税 X,XXX円
(貸) 普通預金 XX,XXX円
支払手数料は課税取引として扱われるため、課税事業者の場合は仕入税額控除の対象となります。
開業前の経費は、たとえ前年度に支払われたものでも、開業日にまとめて計上します。これは、事業開始前の支出を適切に会計処理するためです。
融資と支払手数料を同じ日付(開業日)で処理することで、開業に関連する取引を一括して把握しやすくなります。
- 回答日:2024/08/28
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お返事ありがとうございます。
迷っていたので解決してよかったです。
大変助かりました。
ありがとうございました。投稿日:2024/08/29
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