外貨売上の一部を円転後、残りの保有額についての記帳の仕方
外貨で売上があり、売上金額の一部のみ円転しました。その後、別月に残りの保有額を円転しました。この際の円転は勘定科目では何として記帳すべきでしょうか?教えてください。
よろしくお願いいたします。
結論としては、普通預金(普通預金口座であれば)勘定となります。
換算レートについて、以下、処理イメージを記載致します。
①売上発生時
売掛金 XX円 売上 XX円
→※売上発生時のTTM換算レートで処理
②入金時
普通預金 XX円 売掛金 XX円
為替差損益 XX円
→※入金時のTTM換算レートで普通預金を処理し、差額が為替差損益
③円転時
普通預金 XX円 普通預金 XX円
為替差損益 XX円
→※円転時のTTM換算レートにて借方勘定を換算し、差額が為替差損益
結果として、2回の円転時のTTM為替レートにて換算した円合計が残高として残っている形となります。
- 回答日:2024/09/10
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