個人事業主です。車のローンの仕訳について
営業車(中古車)を、100万円で購入しました。頭金を30万円現金で支払い残りを3年ローンにしました。
借方 車両運搬具、
貸方 前払金、長期未払金、未払金の3つで仕訳して大丈夫でしょうか。教えて下さい。
頭金支払時
借方 仮払金 300,000/ 貸方 現金 300,000
納車時
借方 車両運搬具 1,000,000 / 貸方 仮払金 300,000
/ 未払金(1年以内) 233,333
長期未払金(1年超) 466,667
※消費税等などは考慮せず、簡略化しています。
決算時は、
未払金の返済がある場合には、未払金残高が減少しているため、
長期未払金から未払金に振り替えます。
- 回答日:2024/10/15
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回答、ありがとうございました。
今年起業して、初めての確定申告に備えて色々と見直しをしています。
会計ソフト、フリー会計を使っているのですが多分、沢山間違えた仕訳をしていると思います。
この度は本当にありがとうございました。投稿日:2024/10/16
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結論から申し上げると、ローンを利用して購入した場合、1年以内に支払う分を「未払金」、1年を超える分を「長期未払金」と区分して処理するのが原則です。ただし、実務上は一定の柔軟性が認められる場合もありますが、特に決算書を金融機関に提出する際や税務申告の際には、適切な区分を行うことが推奨されます!
そのため、今回の3年ローンに関しても、1年以内に支払う元本部分(約23万3千円:70万円 ÷ 3年)は「未払金」として、1年を超える元本部分(残りの46万7千円)は「長期未払金」として処理するのが正しい方法となります。
ただ、小規模の企業や個人事業の場合、金額が大きくないローンについては、まとめて「未払金」として処理することが実務上は認められるケースもあります。しかし、会計上は1年以内の分とそれ以降の分を明確に区分することが原則です。
他にご不明点があれば、いつでもご相談ください。
- 回答日:2024/10/14
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①車両の購入時
借方:車両運搬具1,000,000円
貸方:現金300,000円(頭金)
貸方:未払金700,000円(ローン分)
2. ローンの返済時(毎月の返済)
返済の際には、元本部分と利息部分に分けて仕訳を行います。例として元本部分が20,000円、利息が5,000円の場合の仕訳は次の通りです。
借方:未払金20,000円(元本)
借方:支払利息5,000円(利息)
貸方:現金25,000円(合計支払い)
その他ご不明点がございましたら、いつでもご連絡ください。
- 回答日:2024/10/14
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回答ありがとうございました。
ローン返済時の仕訳は理解しました。
ただ、ローンの70万円は1年以内(決算まで)に払う分を未払金とし、来期以降に支払う分を長期未払金としないで、まとめて未払金で仕訳していいのでしょうか?
また回答いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。投稿日:2024/10/14
出水先生、ありがとうございました。
今年起業して、初めての確定申告に向けて色々と見直しをしているところでした。
分かりやすい、丁寧な回答を本当にありがとうございました。投稿日:2024/10/15
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こんにちは、税理士の川島です。
仕訳にて記載致します。
1.頭金支払い時
前渡金 30万 / 現金預金 30万
2.車両契約時
(借方)
車両運搬具 ○○
長期前払費用等(リサイクル預託金) ○○
(貸方)
前渡金 30万
未払金(長期未払金でも可) 70万
となります。
- 回答日:2024/10/14
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川島先生、回答ありがとうございました。
ローンの70万円は1年以内(決算まで)に払う分を未払金とし、来期以降に支払う分を長期未払金としないで、まとめて未払金で仕訳していいのでしょうか?
もう一度回答いただけると助かります。よろしくお願いいたします。投稿日:2024/10/15
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