NPO法人が個人から寄付金を受け取った場合
個人からクラファン業者を通じて10/17 1,058円の寄付があり、寄付金受領証明書を
同額発行しました。業者振込は11/29ですが、58円は業者が受取り(個人が
NPO法人の手数料を負担するかわりにNPO法人は1,000円受け取れる)NPO法人に
1,000円振込ます。受領証明を発行しているので、NPO法人の受取寄付金はあくまで
1,058円にして、入金があった際、現金1,000円、支払手数料58円として、相殺記帳
すべきでしょうか。NPO法人は手数料支払いは実際していないので、寄付金収入を
最初から1,000円にすべきでしょうか。ただその場合、受領証明書と金額差異が出る
ので問題になりますか。ご教示いただきたくお願い申し上げます。
NPO法人が寄付金受領証明書を1,058円で発行しているため、寄付金収入も1,058円として記帳するのが適切です。クラウドファンディング業者の手数料58円は、NPO法人が直接負担しているわけではありませんが、業者の手数料控除後に1,000円が振り込まれるため、会計処理としては「寄付金収入 1,058円」「支払手数料 58円」「現金 1,000円」と記帳し、相殺処理を行うのが適切です。寄付金収入を1,000円にすると受領証明書と金額差異が生じるため、不適切となります。
- 回答日:2025/02/18
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■寄付金の会計処理について
NPO法人が受け取った寄付金について、以下のように会計処理を行うことが考えられます。受領証明書に記載された金額1,058円を寄付金収入として計上し、手数料58円については、支払手数料として処理します。具体的には、以下のように仕訳を行います。
・受領証明書発行時:
- 借方:寄付金収入 1,058円
- 貸方:預り金 1,058円
・実際の入金時:
- 借方:現金 1,000円
- 借方:支払手数料 58円
- 貸方:預り金 1,058円
このように処理することで、受領証明書との金額の整合性を維持しつつ、実際の入金額と手数料を反映させることができます。
- 回答日:2025/02/14
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>個人からクラファン業者を通じて10/17 1,058円の寄付があり、寄付金受領証明書を
>同額発行しました。業者振込は11/29ですが、58円は業者が受取り(個人が
NPO法人の手数料を負担するかわりにNPO法人は1,000円受け取れる)NPO法人に1,000円振込ます。
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こちら、寄附する側でも『1,000円寄附・58円事務手数料』といった具合に、表示される仕組みになっていると思いますが、いかがでしょうか?
もしそうでしたら『1,000円の領収書』と書いてOKです。(もともと1,000円が寄附と負担者に提示されているためです。)
- 回答日:2024/11/17
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