預り金のマイナスを解消したいです。
預り金にマイナスが発生しており、これを解消するための方法を教えてほしいです。
原因としては、確認したところ、納付額に対して、前期以前の役員に対する社会保険料、厚生年金、所得税の源泉徴収が不足していたことだと考えられます。
前期以前であるため、今期で会社による立替によってできれば解消したいのですが、可能でしょうか?
原則的には、今後の役員報酬から徴収不足分を徴収して、
預り金のマイナスと相殺していくことが必要です。
該当する役員の方が退職していたり、金額的に小さい場合などは、
借方 預り金 / 貸方 雑収入
とする方法も考えられます。
- 回答日:2024/11/20
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過年度の修正により修正申告や更正の請求という手続が必要かもしれません。
預り金のマイナスを解消するためには、財務および税務の観点から適切な処理を行う必要があります。以下にその方法を整理しました。
1. 原因の確認および特定
まず、預り金がマイナスになった具体的な原因を詳細に確認し、経理記録を精査することが重要です。過去の役員の社会保険料や源泉税の不足が原因であれば、それに伴う不足額ときっちりとした明細を把握してください。
2. 不足分の補填処理
- 立替金の計上
現在の期で会社が不足分を補填する立替金を計上することができます。これは、会社が過去の役員に支払うべき社会保険料や源泉税を企業の負担で支払い、不足金を補う処理です。
- 仕訳の見直しと修正
過去の不足分を特定し、仕訳を見直します。その上で、立替を経理記録に反映させるための仕訳を今期で行います。
- 回答日:2024/11/19
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