輸入代行会社と通した仕入について
お世話になります。私は個人事業主で中国輸入代行会社を利用した仕訳についてお聞き致します。
仕入をする際、下記の流れです。
【A】1/1 (18円/1元)
輸入代行会社へ仕入代金を事前にチャージする。
→paypalを通して個人用クレジットカード払い(クレジット明細ではpaypalへ支払ったとされています。)
→支払手数料を除いた金額が中国元にてチャージされます。
【B】1/10 (18.5円/1元)
商品を輸入代行会社を通して注文。
→その際、上記Aのチャージ分より商品代が引かれます。
【C】1/20 (19円/1元)
商品を発送。
→手数料、送料等がここで確定されます。上記Aのチャージ分より引かれます。
Bの地点では商品が用意できるか確定していないので(返品等で商品代金が変わることも多々ある)、Cの日に、Cの日のレート(19円/1元)にて仕入れ代(Bの商品代とCの手数料、送料の合算)を計上しております。
そしてその仕訳を下記の通り行っております。
【A】1/1 (18円/1元)
現金(paypalチャージ分)/事業主借
支払手数料
【B】1/10 (18.5円/1元)
仕訳なし
【C】1/20 (19円/1元)
仕入/現金(paypalチャージ分)
そこで質問なのですが、
1:チャージ料を「現金(paypalチャージ分)」の勘定科目を使っているのですが、なにか問題は御座いますか。前払金とかに変更したほうがよいでしょうか。変更したほうが良い場合、仕訳はどのようになりますか。
2:現在チャージ料を個人用クレジットカード払いにしておりますが、事業用クレジットカード払いに変更する予定です。勘定科目は「買掛金」になると思うのですが、【A】、【C】、+クレジットカード引落し日の仕訳はどのようになりますか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
1.「現金(paypalチャージ分)」の使用は、事業資金と明確に区分していれば実務上問題は少ないですが、より適切には「前払金」とするのが会計上正確です。なぜなら、チャージ時点ではまだ取引(仕入)が確定しておらず、将来の支払いに充てる性質があるためです。仕訳例としては【A】で「前払金/事業主借(または未払金)」とし、【C】で「仕入/前払金」にて処理します。
2.事業用クレジットカードに切り替えた場合、【A】では「前払金/未払金(クレジット)」、【C】では「仕入/前払金」、引落日には「未払金(クレジット)/普通預金」とします。これにより資金の流れと費用の対応関係が明確になります。会計ソフト等でも整理しやすく、事業用資金と個人資金の混同を避ける点でも有効です。
- 回答日:2025/07/09
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