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中国輸入の原価計算や勘定科目について

    中国輸入品を販売するにあたり、
    原価計算や勘定科目について知りたいことがあり、質問いたします。

    ①消耗品と複数の商品を同時購入した場合の中国国内送料や国際送料、関税消費税、立替手数料の計算方法が知りたいです。

    たとえば
    購入品目 10種類
    中国国内送料 1000円
    国際送料 5000円
    関税消費税 800円
    立替手数料 200円
    だった場合、
    7000円÷10=700円のようなざっくりな計算で問題ないのでしょうか?

    ②あまりにも商品の金額に差がある場合

    10品目で合計100万
    1個が91万
    残り9個が1個1万
    だった場合、金額に応じてそれなりに按分すれば問題ないのでしょうか?

    ③一部の商品だけが関税0で一部の商品が関税30%とかの場合
    ⚫︎関税だけ掛かったモノに乗っける
    ⚫︎重量が大きなものには運賃のほとんどを乗っける
    ⚫︎係数を出して計算できっちり出す
    など様々な方法が考えられますが決まりはあるのでしょうか?

    ④それとも匙加減は大まかでも原価計算書と掛かった費用の合計が同じなら問題無いのでしょうか?

    ⑤免税事業者の場合の仕訳について
    商品に割り当てた国際送料、関税消費税通関、立替手数料の勘定科目は仕入で間違い無いでしょうか?

    先日初めて輸入をし、販売をはじめたばかりの初心者です。
    分からないことだらけで、意味不明な質問をしているかもしれません。
    拙い文章で申し訳ないのですがご教授いただければ幸いです。

    ①送料・関税等の按分は、基本的に商品の購入価格に比例して配分するのが合理的で、ざっくり等分よりも価格按分が望ましいです。②金額に大きな差がある場合も、価格按分が原価性を反映しやすく適切です。③関税率が異なる場合、商品ごとに関税明細が分かっていれば個別に処理すべきで、送料などは重量等を基準に配分しても構いません。④原価計算は合理的で一貫性のある基準があれば認められます。⑤免税事業者でも、商品に割り当てた経費(送料・関税等)は「仕入」に含めて計上して問題ありません。記録を明確にし、費用配分のルールを自社で定めるとよいでしょう。

    • 回答日:2025/07/09
    • この回答が役にたった:0

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    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

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