サブスク型ソフトを無料利用する際の仕訳について
青色申告の個人事業主です。ストック素材サイト(Adobe Stock)にて作品販売を行っているのですが、年間一定回数作品がダウンロードされるとサブスク型デザインソフトを一年間無料で利用できるボーナスが与えられます。
このような形で業務で使用するソフトを無料利用する場合、どのように計上すれば良いのでしょうか。仕訳方法について教えていただきたいです。
ソフトウェアの無償利用は 収益(雑収入)と経費(ソフトウェア使用料)を同額計上する 方法で処理するのが一般的です。
■ 仕訳方法
1.ボーナスの受領時(無償利用権の発生)
借方: ソフトウェア使用料(経費) ×××円
貸方: 雑収入 ×××円
2.実際にソフトを利用するごとに仕訳をする必要はない
- ボーナスとして 「収益」と「経費」を同額計上することで、最終的に利益に影響を与えない処理 となる。
- 実務上、この仕訳はボーナスを受け取った時点(無料利用開始時)で一括計上するのが一般的。
■ 結論
ストックサイトで得たボーナスとして、「雑収入」と「ソフトウェア使用料(経費)」を同額計上する処理 が適切。
会計上、収益と費用が相殺され、課税所得には影響を与えない形になります。
- 回答日:2025/01/29
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【Empower Your Dreams】★起業から上場まで変えられる未来に伴走します★公認会計士長南会計事務所
- 認定アドバイザー
- 東京都
税理士(登録番号: 67029), 公認会計士(登録番号: 4694), その他
仕訳は不要かと考えます。
- 回答日:2025/01/29
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ボーナスが与えられた時点
事業主貸(プライベート資金) ①円 / 雑収入 ①円
ソフト利用料
通信費(消耗品費)①と同額 / 事業主借(プライベート資金)
この2本の仕訳が想定されますが
収入と費用が同額のため、無料で金額のやり取りがなければ
仕訳なしでもよいかと思います。
- 回答日:2025/01/29
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