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既に締めた期で取引登録内容に間違いがあった場合のfreee上および税務上の対応について

    既に締めて、決算申告も完了した期において取引登録の内容に間違いがあることが分かりました。具体的には売買目的有価証券(国内上場株式)の取引登録において間違があり、①株式取得時の手数料に含まれる消費税(10%)を仮払消費税として分けず、税込み手数料の金額を売買目的有価証券の金額に含めておりました(具体例:取得株価10,000円、手数料100+消費税10円=110円だった場合、「売買目的有価証券/10,110円(税区分:有価証券)」で取引登録しており、消費税部分を「仮払消費税/10円(税区分:課対仕入10%)」と分けて登録していませんでした)。②①で誤って手数料の消費税額を売買目的有価証券の金額に含めていたため、売却時の利益または損失金額が、利益は消費税分少なく、損失は消費税分多くなっていました。また、①および②以外に、③売却時の手数料の税区分が「課対仕入10%」ではなく、誤って「対象外」で取引登録していました(具体例:手数料が手数料100+10円=110円だった場合、「支払手数料/110円(税区分:対象外)」と取引で登録していた。本来は、「支払手数料/110円(税区分:課対仕入10%)が正しいとの認識です)。これら、①、②および③の取引登録の間違いについて、freee上で行う必要がある対応、税務上で行う必要がある対応(修正申告等)、また他に注意すべき点があれば教えていただけますでしょうか?なお、これら①、②および③の登録内容の間違いが発覚したのは、過去2期分です。よろしくお願いいたします。

    過去に申告済みの期で誤った取引登録が判明した場合、freee上では仕訳の修正は可能ですが、既に締めた期のデータはロックされているため、ロック解除後に正しい仕訳に訂正する必要があります。税務上は、誤りが軽微で税額に大きな影響がなければ、次期において調整仕訳を行うことで対応可能な場合もありますが、消費税額や損益に影響が出ている場合は、修正申告(または更正の請求)の検討が必要です。

    • 回答日:2025/07/14
    • この回答が役にたった:0
    • ご回答、ありがとうございます。freee上の仕訳修正の方法と、税務上の処理(修正・更正申告の請求の検討)について、承知しました。

      投稿日:2025/07/14

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    回答した税理士

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

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