クライアントのサーバー・ドメイン利用費の勘定科目は何?
クライアントのウェブサイトの運用代行をしており、クライアントのサーバー・ドメイン費の支払いもクレジットカードにて代行しております。
クライアントへは、サーバー・ドメイン費の原価+運用手数料を合算した金額の請求をしております。
自社の事業に使用するのではなく、クライアントのウェブサイトを運用するための費用としてのサーバー・ドメイン費は、どの勘定科目で仕訳をすれば良いでしょうか。
クライアントのサーバー・ドメイン費を自社が立替払いし、後に請求している場合、これらの費用は自社の経費ではなく、あくまで「立替金」として処理するのが適切です。仕訳上は、支払い時に「立替金/未払金(または普通預金等)」とし、クライアントへ請求した際は「売掛金/立替金」と仕訳します。なお、運用手数料は自社の収益となるため「売掛金/売上」または「役務収益」として処理します。このように、原価分は立替処理、手数料は売上処理に明確に区分することが、税務上も会計上も重要です。
- 回答日:2025/07/09
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