住民税の預かり金の決済
労務freeeで計上された住民税の預かり金は、給与の決済と同じようにしょりできないのでしょうか。またできない場合、預り金はどのように消し込めばいいでしょうか。
銀行で支払ったものを自動で経理で預り金勘定を立てても、費用計上されません。
労務freeeで住民税が「預り金」として計上されるのは、従業員から差し引いた金額を一時的に預かっているためです。給与支払い時には「預り金/現金」などで処理され、住民税を実際に納付した際にこの預り金を消し込む必要があります。
freeeの「自動で経理」では、銀行引き落とし時に「預り金(住民税)/普通預金」と手動で勘定科目を設定し、該当月の預り金残高と一致させる形で処理します。なお、住民税は費用ではなく従業員の支払い義務を事業主が代行しているだけなので、納付時に費用は発生しません。仕訳例:
借方:預り金(住民税)〇〇円/貸方:普通預金〇〇円。
給与決済と連動しないため、預り金の決済は手動で行うのが基本です。月ごとの住民税額を確認し、対応する支払と照合して消し込みましょう。
- 回答日:2025/07/16
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