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自宅兼事務所における更新料の按分適用について

    freee利用者です。
    賃貸の更新料を経費計上したいのですが、ご教授お願いいたします。

    ■条件
     2年分を25年2月に支払い
     金額は20万円未満(仮に10万とする)
     按分は面積ではなく勤務時間で算出

    ■質問
     当方個人事業主です。
     25年2月現在、仕事は受注出来ておりますが、6月以降は受注出来るかわかりません。
     つまり、25年2月~27年1月までの間に勤務時間がある月と無い月が発生すると思われます。

     按分率を時間で計算している都合上、総勤務時間が以下のケースになる可能性もございます。
      25年01月~05月:800時間(160時間/月×5か月)
      25年06月~12月:0時間(仕事なし)
      26年01月~12月:1920時間(160時間/月×12か月)
      27年01月   :0時間(仕事なし)

     この時、25年6月~12月は賃料を経費計上せず、25年度の按分率は下記で計算するつもりです。
     (間違っていたらご指摘ください。)
      800時間(160時間/月×5か月)÷3,624(151日(※)×24時間)×100=22%
     ※1月~5月までの日数

     更新料を25年2月の仕訳として、地代家賃で下記を追加しても問題ございませんでしょうか?
          借方    貸方
     地代家賃 22,000円  普通預金 100,000円
     事業主貸 78,000円

     按分が面積ならシンプルに、上記仕訳で2年分を地代家賃で25年度に計上すれば良いと思っております。
     按分を時間で計算している場合、2年分の更新料は月0時間を考慮する必要があるか否かをご教授頂きたく存じます。

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    更新料の按分を勤務時間ベースで計算する場合、事業に使用しない期間(25年6月~12月、27年1月)は考慮し、経費計上しないのが適切です。よって、25年度の按分率は 800時間 ÷ 3,624時間 × 100 = 22% で問題ありません。仕訳も地代家賃 22,000円 / 普通預金 100,000円 / 事業主貸 78,000円 で問題ないですが、freeeでは「経費の支出時に按分適用」を選択し、適用期間(2年)を設定すると管理しやすくなります。

    • 回答日:2025/02/20
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    ■賃貸の更新料の経費計上について

    賃貸の更新料を経費計上する場合、按分を勤務時間に基づいて計算することは可能です。質問のケースでは、25年6月~12月の勤務時間が0時間であるため、その期間は賃料を経費計上しないという考え方が適しています。

    ---

    ■仕訳について

    以下の仕訳を行うことで適切に経費計上ができます。

    ・地代家賃として22,000円を計上し、普通預金から100,000円を支出

    ・残りの78,000円を事業主貸として処理

    これにより、勤務時間に基づく按分率を適用し、正確に経費計上ができるかと思われます。

    • 回答日:2025/02/19
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