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仮払消費税と仮受消費税の決算処理について

    免税事業者で、税込経理です。
    経費にかかる消費税も対象外で処理しましたが、仮払消費税と仮受消費税が総勘定元帳に出てくるのは何故でしょうか。
    また、確定申告に進むと「仮払・仮受消費税の残高を振り替えましょう
    仮払消費税、仮受消費税の勘定科目に残高があります。振替伝票を登録してください。」
    と出ますがどうしたらよいのかわかりません。
    アドバイスお願い致します。

    免税事業者で税込経理を採用している場合、本来は「仮払消費税」「仮受消費税」の勘定科目は使用せず、経費や売上を税込金額で処理します。ただし、会計ソフトの設定や仕訳入力時に税区分が「課税仕入」「課税売上」などになっていると、自動で仮払・仮受消費税が計上されてしまうことがあります。その結果、総勘定元帳に残高が表示され、決算時に振替が必要と指示されるのです。対応としては、期末に仮払消費税と仮受消費税を「租税公課」や「雑損失」など適切な科目に振り替える仕訳を手動で登録します。今後は税区分を「対象外」とすることで仮勘定の発生を防げます。

    • 回答日:2025/07/15
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    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

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