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業務委託先の必要経費を引いた売上金入金の仕訳

    レンタルスペース経営を業務委託をして運営しております。
    売上金のうち10%の業務委託費を引いた額を入金頂いております。
    この場合、入金頂いた額を売上としてよいのか、
    それとも元の売上を立てて業務委託費も経費として仕訳入力をしないといけないのでしょうか。
    単純に入金額だけを売上とすることは難しいでしょうか。

    入金額のみを売上として処理することは原則として適切ではありません。業務委託先が売上代行をしている場合でも、レンタルスペースの利用者から得た総額が本来の売上高となります。したがって、まず総売上を「売上高」として計上し、委託費10%を「業務委託費」などの費用科目で計上する形が正しい処理です。これは「総額主義」の原則に基づき、正確な収益性分析や損益計算の観点でも重要です。入金額だけを売上とすると、経費が計上されず、利益が過大に表示される恐れがあります。帳簿の信頼性を保つためにも、元の売上を立てて経費計上する方法をおすすめします。

    • 回答日:2025/07/16
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    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

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    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

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