支払調書の読み方、適正な仕訳のために。
仕業を営む個人事業主です。ここでは〇〇士とします。所属する〇〇士会から報酬を得ました。
①国家資格試験の試験監督をして、現金19,000円を受け取りました。
②支部の役員であったことから、手当として現金10,000円を受け取りました。
年が明けて1月、所属する〇〇士会から、1枚にまとめられた「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」が発行されました。
以下、調書の区分、細目、支払金額、源泉徴収税額の順です。※印は、欄内に「内」と記載されています。また、摘要欄に「税込金額」と記載されています。
①〇〇士報酬 (〇〇士試験監督員) ※19,409円 ※409円
②〇〇士報酬 (支部役員報酬) 11,137円 1,137円
ここで質問です。
②の源泉徴収額が10.21%は理解できるのですが、①については、具体的にどのような内訳になるのでしょうか?
また、摘要欄に税込金額とあるのは、例えば②の場合、税抜の報酬金額10,125円、仮受消費税額1,012円という理解で合っていますか?
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■源泉徴収額の内訳について
- ①の報酬金額19,000円に対して、源泉徴収額409円が差し引かれており、これは報酬の2.1%に相当します。これは、所得税法に基づく源泉徴収率10.21%から消費税相当額を控除した結果と考えられます。
■報酬額の税込表示について
- 摘要欄に「税込金額」とある場合、報酬金額は消費税を含んだ額として記載されています。②の場合、税込金額11,137円は、税抜金額10,125円と仮受消費税額1,012円という理解で合っています。
- 回答日:2025/05/08
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