経費なるのか(将来、別の場所で一軒家を改修し仕事場にしたい場合の材料費、畳張替えなど)
個人事業主(副業)で現在アパートを借りてデザインの仕事をしていますいます。(家賃はプライベート用と業務用で按分してます。)
将来、別の場所で一軒家を改修し仕事場にしたいと考えています。(住まいは、別の場所)
改修し利用するために①畳張替え②襖の張替え③AC新設④壁塗り替え(DIYで材料を買ってきて自分で塗る場合の材料費)を考えています。
①~④を一括の工務店ではなくて、各々個別に工事してもらう予定です。各々は10万以下。
Q1:将来、別の場所で一軒家を改修し仕事場にしたいと考えています。
は経費になりますでしょうか?
Q2:なる場合どの経費項目として考えたらよいのか?
また、①~④は別々の経費計上をしてもOKか?
まとめると30万は超えます。
よろしくお願いいたします。
こんにちは!税理士法人コンダクトです
■ポイント
家を改修する際の工事は次の3パターンに分けられます。
①新しく仕事で使うための工事(資産に計上して減価償却)
②既に仕事などで使っている建物や部屋を改良する工事(資産に計上して減価償却)
③既に仕事などで使っている劣化した建物や部屋を修理する工事(修繕費として費用に計上)
■今回の質問のケースに当てはめると
「別の場所で一軒家を改修し仕事場にしたいと考えています。」
という文言を踏まえると、今回は①に該当するのではないでしょうか?
そのため、全ての工事の費用を、建物などの資産科目に計上をし、何年か(専門用語だと「耐用年数」)に分けて費用計上をする処理が適切かと考えます。
- 回答日:2025/06/06
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こんばんは、税理士の川島です。
①~④の改修工事の件ですが、
資本的支出(固定資産として計上)か、収益的支出(経費として計上)は、その改修工事がその建物の価値を高めるか・耐久性が高まるか等で判断します。
下記に国税庁のフローチャートの記載のあるHP・通達のURLを添付致します。ご確認下さい。
・https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1379.htm
・https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/07/07_08.htm
- 回答日:2025/06/05
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