通信費について
個人事業用スマートフォンの利用料金(通信料などのプラン料金)が機種代金の分割料金とまとめて請求されるのですが、一括で通信費として経費計上して良いでしょうか。
機種代金を固定資産とすればすっきりするのでしょうが、機種代金は2年後売却という形で機種変更すると残りの分割金はなくなる(端末の状態によってはいくらか払うことにもなる)変動型の料金で、実際、機種代金はいくらになるのかはっきりしません。ちなみに分割金は最初の2年は月額2013円です。最悪機種代金は経費計上せず、通信費などのプラン料金だけ計上しようかとも思っていますがどうでしょうか。
1. 通信料部分だけを「通信費」として経費計上するのが安全かつ実務的です。
2. 機種代金部分は、内容が不明確なため、経費計上しない(除外)という判断でもOKです。
3. もし可能なら、通信料と機種代金を分けて明細確認・按分するのが望ましいです。
- 回答日:2025/07/09
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スマートフォンの通信料と機種代金がまとめて請求される場合、通信費として一括で経費計上するのは適切ではありません。通信費(プラン料金等)と機種代金(資産取得に相当する部分)は本来区分して処理すべきです。ただし、機種代金が変動型であり、最終的な支払総額が不確定な場合には、実務上、分割支払額のうち通信料相当額を把握し、それを通信費として経費計上するのが望ましいです。機種代金部分については、支払額が確定した時点で固定資産または消耗品費等として処理し、事業使用割合に応じて経費に計上する方法が無難です。最悪機種代金を除き、通信料のみを通信費で処理する方が安全で、税務上のリスクは低いと考えられます。
- 回答日:2025/07/08
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