1. 税理士TOP
  2. 税理士相談Q&A
  3. 経理・記帳・仕訳
  4. 初めての確定申告でつまづいております。(借方貸方の不一致、freee取引の登録方法)

初めての確定申告でつまづいております。(借方貸方の不一致、freee取引の登録方法)

    副業で個人事業主をしている会社員です。今回が初めての確定申告です。

    ■質問
    貸借対照表の借方と貸方が一致せず、困っております。
    貸借対照表の借方と貸方は一致している必要があるということだけは分かっているのですが、freeeの操作方法、簿記のどちらも全くの初心者なため、どの部分にミスがあるのか分からない状況です。
    下記に取引の内容と、確定申告の状況を記載しましたので、以下教えていただければ本当に助かります。

    ・どの部分にミスがあるか
    ・freeeの正しい取引の登録方法

    かなり初歩的な質問となり申し訳ございません。周りに聞ける人もおらず、助けていただけますと嬉しいです。

    ■取引の状況
    ・2021.11.30 11月分業務委託料をfreee請求書を使用し請求(この額をA円とする)→請求書は「入金済み」の状態
    ・2021.12.27 freeeに登録してある口座にA円入金 →「自動で経理」で取引を登録
    ・2021年度申告はこの取引1件のみ(支出もなし)
    ・取引一覧の該当の取引の仕分形式プレビューでは以下2行が登録されている
    ①請求(借方「売掛金」A円 税区分対象外、貸方「売上高」A円 課税売上10%)
    ②入金(借方「なんとか銀行(API)」A円 税区分対象外、貸方「売掛金」A円 税区分対象外)

    ■確定申告の状況
    ・売上総額は上記の業務委託料(A円)と一致している。
    【損益計算書】
    ・借方金額合計:0円
    ・貸方金額合計:A円
    【貸借対照表】
    ◎資産の部
    ・借方金額:業務委託料の2倍の金額(A×2円)(内訳 なんとか銀行(API)A円、売掛金 A円)
    ・貸方金額:A円(内訳 売掛金A円)
    ◎負債の部
    ・すべて0円
    ◎資本の部
    ・借方金額:0円
    ・貸方金額:A円

    貸借対照表の借方がA×2円になっているのは、売掛金の二重計上が原因です。freeeでは請求書発行時に「売掛金A円/売上高A円」が登録され、さらに入金時に「なんとか銀行A円/売掛金A円」で処理すれば、売掛金は相殺されるはずです。しかし、現在も売掛金が残っているため、入金処理が別に重複登録された可能性があります。
    対処法は、①「請求書から登録した売掛金の仕訳」と、②「入金時に売掛金と相殺された仕訳」の対応関係を確認し、入金仕訳が請求書の売掛金と結びついているか(「請求に関連付け」されているか)をfreeeで確認・修正します。
    freeeでは「取引」メニューから該当の請求と入金が自動的に連動しているか確認し、重複して登録されていないか確認するのがポイントです。

    • 回答日:2025/07/31
    • この回答が役にたった:0

    必須

    あと

    必須

    質問投稿者以外は返信できません。メールアドレスは質問者の確認のみに利⽤します。

    回答した税理士

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    スタートアップ支援 Gemstone税理士法人

    • 認定アドバイザー評価ランク5
    • 東京都

    税理士(登録番号: 3600), 公認会計士(登録番号: 16735)

    回答者についてくわしく知る

    質問への回答を投稿してください

    あと

    タグ指定・タグ変更

    タグのみ変更する場合は変更するタグを選択し、投稿内容は何も書かずに「投稿する」ボタンを押してください。

    freee