ハガキ購入の仕分けについて
法人です。経理初心者です。
印刷業で、お客様から官製葉書の印刷の注文を受けたときに、官製葉書をこちらで立て替えて購入しています。そのときに、注文分丁度の枚数よりロス分を入れて余分に購入しています。お客様には、ご注文分の枚数の立て替えになるので、ロス分の仕分けはどうすればいいのですか?そして、ロス分は、郵便局で交換手数料を支払い、官製葉書に交換しています。その場合の仕分けもご教示ください。
また、その交換した官製葉書を次回の注文が来たときに使う場合はどう仕分けすればいいでしょうか?
【① 官製はがきを多めに購入したとき】
例:1,000枚の注文に対し、1,050枚購入(@63円)
→ 63,000円はお客様立替、3,150円は会社負担(ロス分)
仕訳例:
(購入時)
消耗品費 66,150 / 現金(または預金) 66,150
(お客様に1,000枚分を立替請求)
売掛金 63,000 / 預り金(または雑収入) 63,000
※科目は業務内容に応じて「印刷原材料費」や「仕入」でも可
【② ロス分の交換時(手数料支払い)】
例:50枚分を交換、手数料:50枚 × 5円 = 250円
仕訳例:
事務用品費(または通信費) 250 / 現金(または預金) 250
【③ 交換したはがきを次回注文で使用した場合】
→ 既に費用処理済みなので、新たな仕訳は不要
→ 交換分を内部で「在庫」として扱っていても、使った時に仕訳は不要(または貯蔵品などから振替)
- 回答日:2025/08/03
- この回答が役にたった:1
ご教示いただきましてありがとうございます。
経理初心者なので具体的に示していただき助かります。
通常の官製葉書の購入だけより複雑になるので、迷っておりました。
ありがとうございました。投稿日:2025/08/04
法人が印刷業で官製はがきを立て替え購入する場合、注文分は「立替金」、ロス分は「通信費」などで処理します(例:100枚注文・10枚ロスなら、立替金6,300円・通信費630円)。代金回収時は「立替金」を消します。未使用のロス分を郵便局で交換し、手数料を払う場合は「通信費/現金」で処理。交換後のはがきを次回注文で使用する場合、過去に通信費で処理していれば仕訳不要ですが、「貯蔵品」として管理していた場合は「立替金/貯蔵品」で処理します。実務上は金券管理に注意が必要です。
- 回答日:2025/08/03
- この回答が役にたった:1
早速ご回答ありがとうございます。
的確なアドバイス、理解できました。業種上、どのような仕分けにするべきか迷っておりました。
ありがとうございました。投稿日:2025/08/03