エアコンの法定耐用年数について
今回事務所の業務用エアコンを100万円で新しいものに交換しました。
業務用エアコンでもダクトを使用しないエアコンについては法定耐用年数を6年として償却してもよいのでしょうか。
- 業務用エアコンは一般に「建物に固着して広い範囲を空調する設備」と評価され、原則13年/15年です。
- 22kW判定は「個々の冷凍機(コンプレッサ)に直結する電動機の出力」で判定し、合算ではありません。
- パッケージ型で1筐体にまとめられていても、ダクト等により相当広範囲を空調するものは「建物附属設備」扱いであり、器具備品の6年にはなりません。
- ダクトを用いない場合でも、設置・固定の態様や空調対象の範囲から建物附属設備と認定されるケースが通常です。6年の扱いは、窓用・ルーム用等の限定的機器に限られると理解してください。
- 回答日:2025/08/11
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