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期中で有償増資があった場合の会計処理方法について

    期中で有償増資があった場合、勘定科目や計上日などどのように処理すべくでしょうか。

    期中で有償増資があった場合、出資の受け入れ時に以下のように仕訳します。まず、払い込みがあった日(資金が会社口座に入金された日)を計上日とします。仕訳は、例えば1,000万円の増資のうち資本金500万円、資本準備金500万円とする場合、以下の通りです。

    借方:当座預金 10,000,000円
    貸方:資本金 5,000,000円
    貸方:資本準備金 5,000,000円

    資本金への組入額は、会社法上「2分の1以上」が原則ですが、定款や取締役会の決議で変更も可能です。また、株式発行に伴い発行費用が発生した場合は、「株式交付費」や「新株発行費」として繰延資産に計上し、5年以内で償却します。なお、登記日ではなく、資金が実際に払い込まれた日が会計上の認識日となります。

    • 回答日:2025/08/04
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