外注加工費か原料仕入れか
弊社は食品製造OEMの会社なのですが、他社に原料の一部(全体の55%)を無償支給し、食品のバルクを製造してもらいました。
残りの原料(45%)はその会社に手配していただきました。
請求は標準税率、先方も外注費との認識なのですが、弊社経理は原料費(税率10%)との考えです。
私としては、外注加工費と認識していたのですが、どちらが正しいのでしょうか。
また、食品のバルクを仕入れる、と考えたときに、原料費・税率10%とするのも納得ができず、原料仕入れとするならば軽減税率ではないかと思うのですが、如何でしょうか。
無償支給している原料は製造原価の原材料費に入っているとすると、OEMの会社からの仕入れは、無償支給が半数を超えていることからも外注加工費で良いのではないかと思います。
また、原料費とするならば、棚卸が必要になりますが、OEM先の棚卸はできないのではないかと思います。
消費税が10%を認めているのであれば、いずれにしても直接製造原価を構成するので、外注加工費で良いのではと思います。原料費にこだわる理由を聞かれてみてはいかがでしょうか。
- 回答日:2025/10/02
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