勘定科目について
障がい者のグループホームを経営しておりますが、分け合って、辞める事になりました。そこで他会社へ施設内の備品類を1式で買い取っていただいたのですが、こちら総額120万の勘定科目は何に該当するか教えてください。
施設備品を一括で他社に売却した場合、その取引は「固定資産の売却」に該当します。通常、机や椅子、冷蔵庫、洗濯機などの備品類は「工具器具備品」や「什器備品」として資産計上されているため、その売却代金120万円は「固定資産売却益」または「雑収入」で処理します。簿価(帳簿価額)が残っている場合は、売却価額と帳簿価額との差額を「固定資産売却益」または「固定資産売却損」として計上し、差額がなければ単純に固定資産の減少仕訳となります。なお、簿価がゼロでも実際に売却収入を得た場合は「固定資産売却益」として益金計上します。したがって、勘定科目は「固定資産売却益」を用いるのが適切であり、特に仕訳は以下のようになります。【借方:現金預金120万円/貸方:固定資産売却益(または固定資産科目減額+売却益)】という形で処理することになります。
- 回答日:2025/08/26
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